今回は子ども向け知育アニメ『CoComelon』の人気キッズソング『Sorry, Excuse Me』の動画から、リアルな英語表現を学びます!
レベル目安・リスニングの注意点
- テキスト上の難易度: 英検5級 / TOEIC 200点程度(中学1年生レベルの極めてシンプルな文法と語彙)
- レベル目安(リスニング体感難易度): 英検5級 / TOEIC 300点程度(発話速度は40〜50 WPM程度と非常にゆったりしており、フレーズの繰り返しが多いため、リスニング初心者でもスムーズに聞き取れます)
重要単語・フレーズ解説
動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。
表現①:make somebody sad(動画内 0:13)
- 意味・ニュアンス
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誰かを悲しませる、落ち込ませる
第5文型(SVOC)の「make + 目的語(人) + 形容詞」の形で、「〜(人)を…な感情・状態にさせる」という意味になります。意図的に悲しませた場合だけでなく、自分のうっかりした言動で「結果的に相手を傷つけてしまった・嫌な思いをさせた」というニュアンスで日常的に頻繁に使われます。
一言フレーズ(活用例):
I didn't mean to make you sad with my joke.
冗談であなたを悲しませるつもりはありませんでした。
表現②:make too much noise(動画内 0:28)
- 意味・ニュアンス
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騒ぎすぎる、大きな音を立てて迷惑をかける
不可算名詞(数えられない名詞)である noise に too much を組み合わせることで、「許容範囲を超えて不快な音・騒音を出している」というネガティブな状況を表します。単に音を出す(make noise)以上に、「周りの迷惑になっている」という客観的な視点が含まれます。
一言フレーズ(活用例):
Please try not to make too much noise while others are working.
他の人が作業している間は、あまり騒ぎすぎないようにしてください。
表現③:make things okay(動画内 0:57)
- 意味・ニュアンス
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事態を収める、状況を丸く収める・改善する
ここでの things は特定の「物」ではなく、自分の置かれた「状況・周囲の雰囲気」全般を指します。「make + things + 形容詞」で「周囲の状況を〜にする」という意味になり、気まずい空気やお互いの不和を言葉や態度で和らげ、良好な状態に戻すポジティブな働きかけを表します。
一言フレーズ(活用例):
A sincere apology can usually help make things okay.
誠実な謝罪ひとつで、大抵の状況は丸く収まるものです。
表現④:spill(動画内 1:05)
- 意味・ニュアンス
-
(液体や粉末などを)こぼす
飲み物や液体を「うっかりこぼす」動作を表す最も標準的な動詞です。日常の口語表現では、秘密や噂話をうっかり漏らしてしまう場面で使われるスラング「spill the beans(秘密を明かす)」や「spill the tea(噂話を話す)」の元となる重要単語です。
一言フレーズ(活用例):
Be careful not to spill your drink on the desk.
デスクの上に飲み物をこぼさないように注意してください。
表現⑤:make a mess(動画内 1:05)
- 意味・ニュアンス
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散らかす、部屋や物を汚す、(状況を)混乱させる
mess は「散らかった状態・乱雑」を意味する名詞です。「make a mess」で物理的に部屋を散らかしたり食べこぼしで汚したりする場面を表します。さらに応用として、仕事や人間関係などで「ヘマをして状況をめちゃくちゃにする」という意味でもよく使われます。
一言フレーズ(活用例):
The kids made a mess in the living room while playing.
子どもたちは遊んでいる最中にリビングを散らかしてしまいました。
表現⑥:bump into(動画内 1:20)
- 意味・ニュアンス
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(人や物に)ドスンとぶつかる、街中で(人に)偶然出会う
物理的に何かに「ドンとぶつかる」という意味のほか、日常会話では「知人と偶然出くわす・ばったり会う」という意味で非常に重宝されます。学校教育では run into や meet by chance と習うことが多いですが、ネイティブが普段の会話で不意の再会を語る際は bump into が好まれます。
一言フレーズ(活用例):
I bumped into an old classmate at the coffee shop yesterday.
昨日、カフェで偶然高校時代の同級生に出くわしました。
ピックアップ英文・構文解説
動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。
英文:What’s the word you say(動画内 0:15)
日本語訳: あなたはどんな言葉を言いますか?(なんて言うかな?)
解説:
疑問文 What's the word の後ろに、関係代名詞が省略された節 [you say] が続いている構文です。
- 構造:
What is the word [you say]?(あなたが言う【言葉】は何ですか?)
先行詞である the word の直後に [主語 + 動詞](you say)が配置されており、目的格の関係代名詞(that や which)が省略されています。日常会話で「こういう時、なんて言えばいいんだっけ?」と相手に問いかけたり、子どもにマナーを尋ねたりする際に非常によく使われる表現です。
英文:These are the nice words you can say(動画内 0:48)
日本語訳: これらは、あなたが口にできる素敵な言葉です。
解説:These are ~(これらは〜です)という基本構造に、関係代名詞の修飾が加わった文言です。
- 構造:
These are the nice words [you can say].
名詞 the nice words を、後ろの [you can say](あなたが言える)という節が後ろから修飾しています。英語では、名詞の直後に [主語 + 動詞] を置くだけで「〜する名詞」という説明を簡単につけ足すことができます。学校英語や資格試験でも頻出する「目的格関係代名詞の接触構造」を実感できる代表的な英文です。
英文:To help make things okay(動画内 0:57)
日本語訳: 状況を丸く収める助けとなるために。
解説:
直前の文(These are the nice words you can say)を受けて、「なぜその言葉を言うのか」という目的を説明しているフレーズです。
- To不定詞(副詞的用法): 「〜するために」という目的を表しています。
- help + 動詞の原形: 本来は
help + to + 動詞の原形ですが、日常会話や歌詞ではtoを省略してhelp + 原形動詞(〜するのを手助けする)という形で頻繁に使われます。ここではhelp (to) make...となっており、「状況を良くする(丸く収める)助けになる」という意味を構成しています。
【徹底解説】Sorry と Excuse me の違い・使い分け
曲のタイトルにもなっている 「Sorry」 と 「Excuse me」。どちらも日本語では「すみません」と訳されることが多いですが、ネイティブは「行動のタイミング(前か後か)」や「気持ち(失礼の断りか謝罪か)」で明確に使い分けています。
ぶつかった時やこぼした時など、日常の場面ごとにスッキリ整理してみましょう!
一言でわかる使い分けの基本
- Excuse me:【行動の前・最中】「ちょっと失礼します」「すみません」(あらかじめ断りを入れる・呼びかける)
- Sorry:【行動の後】「ごめんなさい」「申し訳ありません」(失敗や相手に害を与えたことに対する謝罪)
場面別!どっちを使う?
① 人や物にぶつかった時(Bump into)
- ドスンとぶつかってしまった「後」 ➔ Sorry!
相手にぶつかって痛い思いをさせたり、驚かせたりした後は「Sorry! (ごめんなさい!)」と謝ります。 - 混雑した場所で前を通りたい時・すれ違う「前」 ➔ Excuse me.
人にぶつからないように「前を通りますよ」「ちょっと失礼します」と声をかける時は「Excuse me.」を使います。
② 飲み物をこぼした時・汚した時(Spill / Make a mess)
- うっかりこぼしてしまった「後」 ➔ Sorry!
何かをこぼしたり散らかしたりした時は、自分の失敗に対する謝罪になるため「Sorry!」を使います。(※この場面で Excuse me は使いません)
③ 音を立ててしまった時(Make noise)
- くしゃみ・ゲップ・咳が出た時 ➔ Excuse me.
生理現象などで音が出てしまった時は、周囲への配慮として「失礼しました」の意味で「Excuse me.」と言います。 - 騒ぎすぎて誰かを嫌な気持ちにさせた時 ➔ Sorry.
大きな音を立てて相手の邪魔をしたり悲しませたりした(Make somebody sad)場合は、「Sorry.」と謝ります。
💡 迷った時の見分け方チェック!
「これから何かをする(通り抜ける・話しかける)」ときは Excuse me、
「やってしまった失敗を謝る(ぶつかった・こぼした)」ときは Sorry と覚えておくと間違いありません!
まとめ:今日出てきた重要表現リスト
今回の『Sorry, Excuse Me』で学んだ表現です。動画の音に合わせて口に出して復習してみましょう!
- make somebody sad:誰かを悲しませる、落ち込ませる
- make too much noise:騒ぎすぎる、大きな音を立てて迷惑をかける
- make things okay:事態を収める、状況を丸く収める・改善する
- spill:(液体や粉末などを)こぼす
- make a mess:散らかす、部屋や物を汚す、(状況を)混乱させる
- bump into:(人や物に)ドスンとぶつかる、街中で(人に)偶然出会う
💡 この動画の活用アドバイス
同じフレーズがテンポ良く繰り返されるキッズソングなので、動画の音声にピッタリ重ねて発音するオーバーラッピングに最適です。メロディに乗せて「Sorry」「Excuse me」を発声するタイミングやリズムを体に染み込ませ、日常の咄嗟の場面で自然と口から出るまで口慣らしを行いましょう。



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