【動画で学ぶ】接頭辞unやdisを攻略!単語の丸暗記を卒業して語彙力を伸ばす

モンスターたちと楽しく学ぶ!「接頭辞(Prefixes)」で語彙力を一気に広げる英語解説

今回はモンスターたちが繰り広げるコメディ教育アニメ『Monsters Learn English』の「接頭辞(Prefixes)」をテーマにした動画から、リアルな英語表現を学びます!

レベル目安
  • テキスト上の難易度: 英検4級〜3級 / TOEIC 350点程度(基本的な単語と中学レベルの文法が中心で、接頭辞の基本概念を扱う難易度です)
  • レベル目安(リスニング体感難易度): 英検3級 / TOEIC 400点程度(発話スピードはWPM 80前後とゆっくりで発音も非常にクリアですが、アニメ特有の間や冗談を交えた掛け合いが含まれます)

目次

重要単語・フレーズ解説

動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。

表現①:prefix(動画内 0:12)

意味・ニュアンス

接頭辞(単語の頭に付いて意味を付け加える要素)

語源は「pre-(前に)」+「fix(固定する・取り付ける)」。言葉の前にくっつけるパーツという意味そのままの文法用語です。接頭辞のルールを知っておくと、知らない単語に出会っても「pre=前」「un/dis=否定」などの意味を推測できるようになるため、語彙力爆発の鍵となります。(対義語として、単語の後ろに付くものは suffix=接尾辞 と呼びます)。

一言フレーズ(活用例):

Adding a prefix like "un-" can completely change the meaning of a word.

「un-」のような接頭辞を追加すると、単語の意味がまったく変わることがあります。


表現②:discover(動画内 0:23)

意味・ニュアンス

〜を発見する、明かされる

普段何気なく使う「discover」も、実は「dis-(打ち消し・剥奪)」+「cover(覆う)」という接頭辞の構造で作られています。「覆い(cover)を取り除く(dis)」から「発見する」という意味になる仕組みです。動画内で「鍵を使って箱を開けて中身を確認する」文脈で使われているのは、この語源のイメージそのものです。

一言フレーズ(活用例):

Scientists discovered a new species in the deep ocean.

科学者たちは深海で新しい種を発見しました。


表現③:untie(動画内 0:53)

意味・ニュアンス

〜(の結び目)をほどく、〜を解放する

接頭辞「un-」は形容詞に付くと「不〜(unhappy)」になりますが、動詞に付くと「動作を逆にする・元に戻す(reverse)」という意味になります。動画内では「tie(結ぶ)」の反対語「untie」を用いて、「untie the band(バンドを解散する/結び目をほどく)」という言葉遊び(ダジャレ)のジョークになっています。

一言フレーズ(活用例):

Can you help me untie this stubborn knot?

この固い結び目をほどくのを手伝ってくれませんか?


表現④:unwrap(動画内 2:18)

意味・ニュアンス

〜(の包み)を開ける、包装をはがす

こちらも動詞に付く「un-(逆の動作をする)」の典型例です。「wrap(包む)」の反対で「包みを解く」という意味になります。英語では「鍵を開ける(unlock)」「荷物を降ろす(unload)」など、日常の動作やITの操作でも「un- + 動詞」のパターンが非常に良く使われます。

一言フレーズ(活用例):

Kids love to unwrap their birthday presents.

子供たちは誕生日プレゼントの包みを開けるのが大好きです。


表現⑤:invisible(動画内 4:08)

意味・ニュアンス

目に見えない、不可視の

否定の接頭辞「in-」に「vis(見る:visionと同語源)」と「able(〜できる)」が合体した単語です。注意点として、接頭辞「in-」は直後の音に合わせて形が変化します(p/b/mの前では im-possible、lの前では il-legal、rの前では ir-regular)。この音韻変化のルールを知っておくと単語のスペルミスを防げます。

一言フレーズ(活用例):

The Wi-Fi signals are invisible, but they are all around us.

Wi-Fiの電波は目に見えませんが、私たちの周りにあふれています。


表現⑥:disinterested(動画内 4:19)

意味・ニュアンス

無関心な、興味を示さない(※本来は「客観的な・利害関係がない」)

学校英語や資格試験(TOEICや英検など)では、「uninterested=無関心な」「disinterested=客観的な、利害関係のない(公平な)」と厳密に区別する超重要テストポイントです。しかし、現代ネイティブの日常会話(動画のゴーストの場面など)では「disinterested」を「無関心な」の意味で使う人が非常に増えています。試験対策の知識と現実の日常会話のギャップとして押さえておきたい表現です。

一言フレーズ(活用例):

He seemed totally disinterested in what I was saying.

彼は私の言っていることにまったく興味がないようでした。


表現⑦:non-existent(動画内 4:33)

意味・ニュアンス

実在しない、存在しない、皆無の

否定を表す接頭辞「non-」は、un- や dis- と違って「感情や価値判断を含まない事実としての否定(〜ではない)」を表します。また、名詞や形容詞の前にハイフン(-)を伴って付くことが多いのが特徴です。「existent(存在する)」にそのまま non- をくっつけるだけで「存在ゼロの」という客観的な状態を作ることができます。

一言フレーズ(活用例):

My free time during the week is practically non-existent.

平日の私の自由時間は、実質的にほぼゼロ(存在しない)です。


ピックアップ英文・構文解説

動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。

英文:Prefixes are small words that go before another word to make a new word.(動画内 0:56)

日本語訳: 接頭辞とは、新しい単語を作るために他の単語の前に付く小さな言葉のことです。

解説:
「接頭辞(prefix)」の定義を説明する、文法的に非常に完成度の高い英文です。中学・高校英語で習う重要構文が凝縮されています。

  • 主格の関係代名詞 that:
    small words [that go before another word] の部分では、関係代名詞 that が直前の small words(先行詞)を修飾しています。「〜の前に置かれる小さな言葉」という意味の修飾ブロックを作っています。
  • 目的を表す不定詞(to + 動詞の原形):
    後半の to make a new word は、「新しい単語を作るために」という目的を表す副詞的用法です。

英文:We can add the prefix “dis” in front of “appear” to make the new word “disappear”.(動画内 1:05)

日本語訳: 「appear(現れる)」の前に接頭辞の「dis」をつけると、「disappear(消える)」という新しい単語を作ることができます。

解説:
接頭辞の具体的な使い方を説明しているセリフです。前置詞句と不定詞の組み合わせを押さえましょう。

  • 熟語 in front of ~(〜の前に):
    「〜の前に・正面に」を意味する定番の群前置詞です。物理的な位置関係だけでなく、今回の「単語の前に」という文脈でもそのまま使われます。
  • 構文 add A in front of B:
    「AをBの前に付け加える」という流れを把握しておくと、長文でもスムーズに直読直解できます。

英文:Replays are great for playing something again.(動画内 2:40)

日本語訳: リプレイ(再生)は、何かをもう一度再生するのにぴったりです。

解説:
前置詞のルールと、接頭辞 re- のコアなニュアンスが学べる表現です。

  • 前置詞 for + 動名詞 -ing:
    英語では前置詞(for)の後ろに動詞を置く場合、必ず動名詞(-ing)にするルールがあります(for playing)。be great for -ing で「〜するのに最適だ、〜にとても役立つ」という使い勝手の良いフレーズになります。
  • 接頭辞 re-(再び、もう一度):
    replay や re-watch(再視聴する)、re-view(復習する、再確認する)のように、re- は「again(再び)」の意味を添える代表的な接頭辞です。

英文:It looks like we’re out of time to learn about prefixes.(動画内 4:43)

日本語訳: どうやら接頭辞について学ぶ時間はもうなくなってしまったようです。

解説:
日常会話やアニメのオチなどで非常によく使われる口語・慣用表現が凝縮されたセリフです。

  • It looks like + S + V(〜のようだ、〜らしい):
    目の前の状況から判断して「〜になりそうだ」「どうやら〜らしい」と述べる際の超定番表現です。
  • イディオム be out of ~(〜が尽きている、〜がない):
    out of time は「時間切れで、時間がない」という意味です。日常会話でも out of money(金欠で)や out of stock(在庫切れで)など、幅広く応用できます。

まとめ:今日出てきた重要表現リスト

今回の『Monsters Learn English』で学んだ表現です。動画の音に合わせて口に出して復習してみましょう!

  • prefix:接頭辞(単語の頭に付く要素)
  • discover:〜を発見する、明かされる
  • untie:〜(の結び目)をほどく
  • unwrap:〜(の包み)を開ける、包装をはがす
  • invisible:目に見えない、不可視の
  • disinterested:無関心な、興味を示さない
  • non-existent:実在しない、存在しない

💡 この動画の活用アドバイス
キャラクターたちのユーモラスな掛け合いが特徴的な教育アニメのため、セリフのテンポや感情を真似しながら音声と同時に発声するオーバーラッピングが効果的です。ゆっくりでクリアな英語に合わせて、接頭辞(un-, dis- など)の音の区切りを意識しながらリズムよく発声してみましょう。

プロフィール画像

赤井リリア(TOEIC 980点・英検1級の英語指導プロ)

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