今回は子ども向け人気教育エンタメチャンネル『Danny Go!』による「各種スポーツボールの弾む高さを調べる科学実験」の動画から、リアルな英語表現を学びます!
- テキスト上の難易度: 英検3級 / TOEIC 400点程度(中学レベルの文法や日常会話が中心ですが、
hypothesis(仮説)やcomposition(成分・構造)といった科学的な語彙が一部含まれます) - レベル目安(リスニング体感難易度): 英検準2級 / TOEIC 500点程度(発話スピードはWPM100前後と非常にゆっくりでクリアですが、自然な口語表現や文節の省略、テンポの早いリアクションが含まれます)
重要単語・フレーズ解説
動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。
表現①:supposition(動画内 00:51)
- 意味・ニュアンス
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仮定、推測、想定。十分な証拠がない段階で「〜ではないか」と推測/判断して考えること。
動画内では難解な単語 hypothesis(仮説)の辞書的な意味を解説する場面で使われています。動詞 suppose(〜と思う・仮定する)の名詞形であり、フォーマルな文章や資格試験などでよく登場します。日常会話の guess を論理的・学術的に言い換えた知的な表現です。
一言フレーズ(活用例):
Our conclusion is based on pure supposition, not solid evidence.
私たちの結論は確実な証拠ではなく、単なる推測に基づいています。
表現②:like crazy(動画内 01:49)
- 意味・ニュアンス
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猛烈に、めちゃくちゃ、死ぬほど。動作や状態の激しさを強調する表現。
直訳すると「狂ったように」ですが、ネイティブが日常会話で頻繁に使うポジティブ〜ニュートラルな強調表現です。「すごく〜する」と言いたいとき、学校で習う very much や extremely の代わりに使うと、一気にこなれたカジュアルなニュアンスになります。
一言フレーズ(活用例):
It started raining like crazy right after we stepped outside.
外に出た瞬間に、雨がめちゃくちゃ激しく降り始めた。
表現③:adult supervision(動画内 02:00)
- 意味・ニュアンス
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保護者の立ち会い、大人の監督・管理。
海外の製品パッケージ、イベントの注意事項、あるいはYouTubeの実験動画などで非常によく目にする定型フレーズです。supervision(監督・管理)という少し堅い単語ですが、「子供だけでやらせず大人が見守ること」を指示する際の海外での標準的な決まり文句です。
一言フレーズ(活用例):
Children under 12 require adult supervision at the swimming pool.
12歳以下のお子様は、プールでの保護者の付き添いが必要です。
表現⑤:give it a shot(動画内 03:15)
- 意味・ニュアンス
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試してみる、やってみる、挑戦してみる。
学校英語では try を習うのが一般的ですが、ネイティブは shot(一射、一発)という単語を使ったこのフレーズも非常によく使います。「結果はどうなるか分からないけれど、とりあえず一発やってみよう」という前向きで気楽なニュアンスが含まれます。
一言フレーズ(活用例):
I've never cooked Thai food before, but I'll give it a shot.
タイ料理は作ったことがないけれど、一度やってみるよ。
表現⑥:I’m in!(動画内 05:47)
- 意味・ニュアンス
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乗った! / 私も混ぜて! / 参加するよ!
誰かからお出かけやイベント、計画などに誘われた際、「自分もその中に入る=参加する」という意味で使われる超定番のスラング表現です。I will join. と言うよりも遥かにテンポが良く、ネイティブらしい意欲的な返答ができます。反対に「今回はパスする」と言いたい場合は I'm out. と表現します。
一言フレーズ(活用例):
Are you guys going to the movies tonight? Count me in, I'm in!
今夜みんなで映画に行くの?数に入れて、私も乗った!
ピックアップ英文・構文解説
動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。
英文:We cut each ball in half so you can see inside and discover what they’re made of.(動画内 00:05)
日本語訳: 中が見えて、何でできているか分かるように、それぞれのボールを半分に切りました。
解説:
一文の中に日常会話や資格試験で役立つ文法要素が凝縮されている英文です。
- 目的を表す
so (that) ...(〜できるように):
ここでのsoは「〜するために、〜できるように」という目的を表す接続詞です。口語ではthatが省略され、so [you can see...](皆さんが見られるように)という形でよく使われます。 - 間接疑問文
[what they're made of]:
動詞discover(〜を発見する・知る)の目的語として、<疑問詞 what + 主語 they + 動詞 are made of>という語順で名詞節を作っています。「それらが何で構成されているか」という意味になります。 be made of ...(〜でできている):
「(材料)でできている」を表す定番の受動態フレーズです。
英文:I guess size and weight aren’t what cause the ball to bounce high.(動画内 05:16)
日本語訳: 大きさや重さは、ボールが高く跳ねる原因ではないみたいだね。
解説:
実験結果を踏まえた考察シーンで使われている、構文的に非常に重要な英文です。
- 関係代名詞
what(〜なこと / 〜なもの):whatは先行詞を含み、[what cause the ball to bounce high]全体で「ボールが高く跳ねる原因となるもの」というひと塊の名詞節(補語)を作っています。 cause A to do(Aが〜する原因となる / Aに〜させる):cause [the ball] (to bounce high)の構造になっており、「ボールが(高く跳ねる)のを引き起こす」という意味になります。学校英語やTOEICでも頻出の重要構文です。
英文:Some sports need the ball to be bouncy, while others need the ball to have little to no bounce.(動画内 05:38)
日本語訳: ボールによく弾むことが求められるスポーツもあれば、ほとんど全く弾まないことが求められるスポーツもあります。
解説:
対比の構造と度合いを表す表現が綺麗に組み合わさった、論理的で知的な一文です。
Some ... while others ...(〜なものもあれば、一方で〜なものもある):Some sports(いくつかのスポーツ)とothers(その他のスポーツ)を、対比を表す接続詞while(〜の一方で)で対比させています。英語で2つのグループを比較・対比する際の王道パターンです。need A to do(Aが〜することを必要とする):need [the ball] (to be bouncy)で「ボールが弾む状態であることを必要とする」という構造をとっています。little to no ...(ほとんど〜ない、あるいは全く〜ない):little(ほとんどない)からno(全くない)の間を指す慣用表現で、「ほぼゼロ〜完全にゼロ」という微妙な度合いを正確に伝える便利なフレーズです。
応用トレーニング
今回登場した表現の中から、日常やビジネスでも特に使い回しやすい重要表現 give it a shot(やってみる/挑戦してみる)をピックアップし、動画以外のシチュエーションでの活用パターンを解説します。
動画では、フットボールの実験に挑戦する際に「やってみなよ!」と背中を押されて挑戦する文脈で使われていましたが、この表現は失敗を恐れず「試しにやってみる」と言いたい様々な場面でそのまま応用できます。
- 使い方の型:
give it a shotの形でそのまま使うのが最も一般的です。また、itの部分をgive [新しい仕事/スポーツなど] a shotのように具体的な名詞に変えたり、give me a shot(私にチャンスをちょうだい/やらせて)のように使うこともできます。動詞tryの代わりに使える超定番フレーズです。
パターン①:【日常会話】食べたことがない海外の料理に挑戦するとき
I’ve never tried spicy Thai food before, but I’m ready to give it a shot.
辛いタイ料理は食べたことがないけれど、試しに挑戦してみるよ。
初めての経験に対して「うまくいかない(口に合わない)かもしれないけれど、とりあえず試してみる」という前向きなニュアンスを伝えるのにぴったりです。
パターン②:【ビジネス】経験のない新しいプロジェクトを引き受けるとき
It’s a challenging task, but I'd like to give it a shot.
やりがいのある(大変な)タスクですが、ぜひやってみたいです。
ビジネスシーンで自信満々に「できます」と言うのではなく、「果敢にチャレンジしてみます」と意欲をアピールしたい時に使えます。
パターン③:【趣味・スポーツ】新しいアクティビティや習い事を始めるとき
My friend invited me to play golf this weekend, so I think I'll give it a shot.
今週末、友達にゴルフに誘われたから、やってみようかな。
誘いを受けた際に「気楽に乗ってみる」「試しに参加してみる」というスタンスを表現するのに最適なカジュアルな言い回しです。
まとめ:今日出てきた重要表現リスト
今回の『Will It Bounce? Or BUST?』で学んだ表現です。動画の音に合わせて口に出して復習してみましょう!
- supposition:仮定、推測(十分な証拠がない段階での想定)
- like crazy:猛烈に、めちゃくちゃ(動作や状態の激しさを表すカジュアルな強調表現)
- adult supervision:保護者の立ち会い、大人の監督・管理
- How’d I do?:僕の出来はどうだった?(自分のパフォーマンスの評価を尋ねる表現)
- give it a shot:試してみる、やってみる(前向きに挑戦する際の決まり文句)
- I’m in!:乗った! / 参加するよ!(お誘いに意欲的に同意する定番フレーズ)
💡 この動画の活用アドバイス
クリアな発音と大きなリアクションが特徴のキッズ向け実験動画のため、動画の音声に重ねて声に出す「オーバーラッピング」に最適です。カウントダウンや実験結果へのリアクションのセリフを登場人物になりきって真似することで、英語特有の感情の乗せ方とクリアなリズム感を効率よく身につけられます。



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