今回はScratch Gardenの英語ソング『You Can Do It!』の動画から、リアルな英語表現を学びます!
- テキスト上の難易度: 英検4級〜3級 / TOEIC 350点程度(助動詞 can / will や「how to + 動詞の原形」など、基礎的な文法と日常語彙が中心です)
- レベル目安(リスニング体感難易度): 英検3級〜準2級 / TOEIC 450点程度(ハッキリとした発音でリズムに乗って歌われますが、WPM約110〜120前後のテンポ感や韻を踏むフレーズ展開に耳を慣らす必要があります)
重要単語・フレーズ解説
動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。
表現①:tell the time(動画内 27s)
- 意味・ニュアンス
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時計を見て時刻を読み取る、時間を把握する
ここでの tell は「人に話す」ではなく「判別する・識別する」という意味を持ちます。子どもが「時計を読めるようになる」という文脈はもちろん、大人同士でも「時計を見ずに時間を当てる/把握する」といった場面で自然に使われます。
一言フレーズ(活用例):
Can you tell the time without looking at your phone?
スマホを見ずに今何時かわかりますか?
表現②:bit by bit(動画内 41s)
- 意味・ニュアンス
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少しずつ、一歩一歩、着実に
動画内では little by little(少しずつ)と重ねて bit by bit(一歩一歩)と表現されています。書き言葉で使われる gradually よりも会話的で親しみやすく、「急がず一歩ずつ確実に前進している」というポジティブなニュアンスを含みます。小さな成長や変化を温かく評価したい時に最適な表現です。
一言フレーズ(活用例):
Don't rush; your English will improve bit by bit.
焦らないでください。英語力は少しずつ上達していきますよ。
表現③:show someone the way(動画内 50s)
- 意味・ニュアンス
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〜に道を教える、導く、手本を示す
物理的な道案内だけでなく、人生や学習、仕事において「どのように行動すべきか手本を見せる・導く」という抽象的な意味で頻出する重要な熟語です。周囲のサポートや優れた指導者への感謝を伝える際など、日常会話やビジネスシーンでも非常に好まれる上品な表現です。
一言フレーズ(活用例):
My mentor showed me the way when I was lost in my career.
キャリアに迷っていた時、メンターが進むべき道を差し示してくれました。
表現④:windy(動画内 1:26)
- 意味・ニュアンス
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(道などが)曲がりくねった、つづら折りの
一般的に知られる「風が強い」という意味の windy(発音:ウィンディ /wíndi/)と全く同じ綴りですが、ここでは動詞 wind(巻き取る、曲がりくねる)の形容詞形で、ワインディ(/wáindi/)と発音します。学校英語のテストや初見で最も意味・発音を間違えやすい知識ギャップの大きい単語です。
一言フレーズ(活用例):
Drive carefully because the mountain road is extremely windy.
山道は非常に曲がりくねっているので、注意して運転してください。
表現⑤:as you go along(動画内 1:36)
- 意味・ニュアンス
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(作業や行動を)進めていく中で、やりながら
go along(前進する)に接続詞の as がついた形で、「最初からすべてを完璧に計画するのではなく、実際に進めながらその都度対処する」という場面で使われます。「やりながら覚えればいいよ」と挑戦のハードルを下げる際によく添えられるネイティブ特有のフレーズです。
一言フレーズ(活用例):
You don't need to memorize everything now; just learn as you go along.
今すべてを暗記する必要はありません。進めながら覚えていけば大丈夫です。
表現⑥:get things wrong(動画内 1:43)
- 意味・ニュアンス
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間違える、失敗する、勘違いをする
教科書的な make mistakes(間違いを犯す)と実質同じ意味ですが、get things wrong は「物事の手順や捉え方を掛け違えてしまう」という口語的で柔らかいニュアンスを持ちます。失敗を深刻に捉えすぎず、「間違えるのも学習プロセスの一部だ」と前向きに伝える際によく好まれます。
一言フレーズ(活用例):
It is completely natural to get things wrong when trying something new.
新しいことに挑戦する際、間違えるのはごく自然なことです。
表現⑦:kinda(動画内 2:44)
- 意味・ニュアンス
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なんとなく〜、ちょっと〜(な気がする)
kind of の縮約形で、ネイティブの日常会話やSNSで絶大な頻度で使われる口語スラングです。動詞や形容詞の前に置くことで、自分の主張を少し和らげたり、「はっきり断言はできないけれど、なんとなくそう感じる」という絶妙な曖昧さや謙虚さを表現できます。
一言フレーズ(活用例):
I kinda feel like taking a walk to clear my head.
頭をすっきりさせるために、なんとなく散歩したい気分です。
ピックアップ英文・構文解説
動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。
英文:Just like learning how to stand, and learning how to walk(動画内 22s)
日本語訳: 立ち上がり方を学んだり、歩き方を学んだりしたときと同じように
解説:
日常会話やスピーチで頻出する Just like + 動名詞(-ing) の文型です。
- Just like + [動名詞]: 「まさに〜するのと同じように」という意味で、例え話を引き出す際によく使われます。
- how to + 動詞の原形: 「〜する方法、〜のやり方」を表す基本構文です。ここでは
how to stand(立ち上がり方)とhow to walk(歩き方)がandで対等に並列接続されています。
幼少期に誰もが経験した「最初はできなくても、練習してできるようになったこと」を具体例として挙げ、説得力を高めている場面です。
英文:These are skills that you didn’t understand right away(動画内 31s)
日本語訳: これらは、あなたがすぐには理解できなかったスキル(技術)です
解説:
先行詞 skills を後ろから関係代名詞 that で修飾している、学校英語や各種検定でも非常に重要な構文です。
- 構文の視覚化:
These are skills [that you didn’t understand right away]. - 関係代名詞 that:
[ ]の部分が関係代名詞節となり、直前の名詞 skills を詳しく説明しています。understandの目的語が欠けているため、この that は目的格の関係代名詞です。 - right away: 「すぐに、即座に」という意味の重要フレーズです。否定文と組み合わせることで「すぐには〜できなかった(時間をかけて身につけた)」というニュアンスになります。
英文:I think you can, just start and don’t stop.(動画内 1:22)
日本語訳: あなたならできるはず。とにかく始めて、途中でやめないで。
解説:
新しいことに挑戦しようとしている人の背中を優しく、かつ力強く押すフレーズです。
- I think you can: 直訳は「あなたならできると思う」ですが、相手の可能性を信じて「きっとできるよ!」と励ます前向きなニュアンスを含みます。
- 命令文 + and + 否定命令文:
just start(とにかく始める)とdon't stop(立ち止まらない)というシンプルな表現を並べることで、テンポよくメッセージを伝えています。頭で考えすぎずにまず一歩を踏み出すことの大切さを教えてくれるセリフです。
英文:There’s a little voice that you will certainly find(動画内 1:48)
日本語訳: あなたがきっと気づく(心の内の)小さな声があります
解説:There is ~(〜がある)の構文に、関係代名詞 that と強調の副詞 certainly が組み合わさった表現です。
- 構文の視覚化:
There’s a little voice [that you will certainly find]. - certainly のニュアンス: 「確実に、間違いなく」を意味する副詞で、助動詞 will と一般動詞 find の間に置かれています。単に you will find と言うよりも、「どんなに不安でも、自分の内側で絶対にその声(自信)を見つけられるはずだ」という強い確信と温かい応援が込められています。
応用トレーニング
今回登場した表現の中から、日常やビジネスでも特に使い回しやすい重要表現 as you go along(やりながら/進めていく中で)をピックアップし、動画以外のシチュエーションでの活用パターンを解説します。
動画では「人生の道を進んでいく中で、多くの試練がある」という文脈でしたが、この表現は異なる場面でもそのまま応用できます。
- 使い方の型: 文の最後にそのまま置く(添える)のが最も基本で自然です。「[動詞や文章] + as you go along」の形で使うことで、「最初から完璧を目指すのではなく、行動を進めながら〜する」というニュアンスを簡単に表現できます。
パターン①:【ビジネス・仕事】新しい業務や作業に慣れさせるとき
- 例文: Don’t worry about every detail. You can learn as you go along.
- 訳: 細かいことは心配しないで。やりながら覚えていけば大丈夫ですよ。
- ポイント: 新しい仕事やツールの操作に不安を感じている同僚に対し、「進めながら学べばいい」と気持ちを楽にさせてあげる定番の励ましフレーズです。
パターン②:【日常会話】料理や片付けなどの作業をしているとき
- 例文: It’s easier to clean up the kitchen as you go along.
- 訳: 料理を進めながらキッチンを片付けた方が楽だよ。
- ポイント: 「最後にまとめてやるのではなく、作業の進行に合わせて少しずつやる」という生活の中の工夫をアドバイスする時に使えます。
パターン③:【趣味・スポーツ】新しいゲームやルールを覚えるとき
- 例文: Let’s start the game and figure out the rules as we go along.
- 訳: とりあえずゲームを始めて、やりながらルールを理解していこう。
- ポイント: 説明書を熟読するよりも「実際にプレイしながら学ぼう」と相手を誘う際、軽やかでポジティブな印象を与えられます。
まとめ:今日出てきた重要表現リスト
今回の『You Can Do It!』で学んだ表現です。動画の音に合わせて口に出して復習してみましょう!
- tell the time:時計を見て時刻を読み取る、時間を把握する
- bit by bit:少しずつ、一歩一歩、着実に
- show someone the way:〜に道を教える、導く、手本を示す
- windy:(道などが)曲がりくねった、つづら折りの
- as you go along:(作業や行動を)進めていく中で、やりながら
- get things wrong:間違える、失敗する、勘違いをする
- kinda:なんとなく〜、ちょっと〜(な気がする)
💡 この動画の活用アドバイス
韻(rhyme)を踏んだテンポの良い英語ソングのため、音楽に合わせて歌詞と声を重ねるオーバーラッピングの練習に最適です。WPM110〜120前後の自然なリズムに乗りながら発声することで、英語特有の音の繋がりやアクセントの強弱を体感的に身につけることができます。



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