今回は子ども向けプログラミング学習動画(教育ソング)『Functions | Coding & Computer Science Song』の動画から、リアルな英語表現を学びます!
- テキスト上の難易度: 英検3級〜準2級 / TOEIC 450点程度
- レベル目安(リスニング体感難易度): 英検準2級 / TOEIC 550点程度
重要単語・フレーズ解説
動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。
表現①:terrific(動画内 0:12)
- 意味・ニュアンス
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素晴らしい、最高の
語源は「恐怖」を意味する terror ですが、現代英語では「恐ろしいほど素晴らしい」という非常にポジティブな意味で使われます。学校英語でよく習う terrible(ひどい、恐ろしい)と形が似ているため勘違いしやすいですが、真逆の意味になる点に注意しましょう。
一言フレーズ(活用例):
Your new coding idea sounds terrific!
あなたの新しいプログラミングのアイデアは最高ですね!
表現②:conditions(動画内 0:20)
- 意味・ニュアンス
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(プログラミングにおける)条件分岐、条件式
一般的な英語や資格試験(TOEIC等)では「状態」や「契約条件」という意味で頻出しますが、プログラミングの文脈では「もし〜ならA、そうでなければBを実行する」という条件判定(If文など)を指します。
一言フレーズ(活用例):
You need to set clear conditions for this algorithm.
このアルゴリズムには明確な条件分岐を設定する必要があります。
表現③:in a way(動画内 0:36)
- 意味・ニュアンス
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ある意味では、見方を変えれば
「途中で」という意味の on the way と前置詞(on と in)の違いで混同されがちですが、in a way は直訳すると「ひとつの側面・方法(a way)において(in)」となり、「ある意味では」「見方によっては」という意味になります。物事を別の角度から例えたり、断定を避けて柔らかく自身の考えを述べたりする際にネイティブがよく使うクッション表現です。
一言フレーズ(活用例):
In a way, writing code is like writing a recipe.
ある意味で、コードを書くことはレシピを書くようなものです。
表現④:poke … through(動画内 1:33)
- 意味・ニュアンス
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〜を突き刺す、〜に貫通させて通す
poke は「つつく」という意味の動詞ですが、through(〜を通り抜けて)と組み合わせることで、「反対側に突き抜けるまで刺す」という具体的な動きを描写できます。マシュマロに串を刺すシーンにぴったりの日常的な描写表現です。
一言フレーズ(活用例):
Poke the wire through the small hole.
ワイヤーをその小さな穴に通してください。
表現⑤:voila(動画内 1:41)
- 意味・ニュアンス
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ほら完成!、ジャーン!
発音のコツ: ヴォアラ [vwɑːˈlɑː]
- スペルに「i」が入っていますが、「ヴォイラ」ではなく「ヴォアラ」(または「ボアラ」)と発音します。後ろの「ラ」にアクセントを置き、「ヴォアラ〜!」と少しドヤ顔でテンション高く言うのがコツです!
フランス語(Voilà)から英語に入ってきた感嘆詞です。料理や工作、あるいは手品などが完成した瞬間や、鮮やかに問題を解決してみせた時に「どうだ!」というニュアンスで使われる楽しく小粋な口語表現です。
一言フレーズ(活用例):
Just click this button, and voila! The report is ready.
このボタンを押すだけで、ほら完成!レポートの出来上がりです。
表現⑥:call(動画内 2:20)
- 意味・ニュアンス
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(関数などを)呼び出す、実行する
一般英語では「電話する」「名前を呼ぶ」の意味でおなじみですが、IT・プログラミング分野では「定義しておいた関数やプログラムを呼び出して動作させる」という意味の専門用語(call a function)として日常的に使われます。
一言フレーズ(活用例):
Every time the user clicks, call this function.
ユーザーがクリックするたびに、この関数を呼び出します。
表現⑦:adaptable(動画内 2:32)
- 意味・ニュアンス
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柔軟に適応できる、汎用性が高い
動詞 adapt(適応させる)に可能を表す -able がついた形容詞です。人物の「順応性」を表すだけでなく、プログラムやシステムが「異なるデータや設定にも柔軟に対応できる構造になっている」状態を説明する際によく用いられます。
一言フレーズ(活用例):
We built an adaptable system that handles different input types.
私達は異なる入力タイプにも対応できる柔軟なシステムを構築しました。
ピックアップ英文・構文解説
動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。
英文:The best thing about functions is they are designed to be used and re-used many many many times!(動画内 0:24)
日本語訳: 関数の一番良いところは、何度も何度も繰り返し使えるように設計されていることです!
解説:
- 主語と補語の構文(thatの省略):
The best thing [about functions](関数に関する一番良いこと)が主語です。isの後ろには補語(C)となる接続詞thatが省略されており、[they are designed...]という文が続いています。 - 受動態 + 不定詞(be designed to do):
are designed to [動詞の原形]で「〜するように設計されている」という意味になります。 - 動詞の並列接続:
used(使われる)とre-used(再利用される)という2つの過去分詞がandでつなげられ、「使われ、かつ再利用される」という受け身の動作が並列で表現されています。
英文:When you brush your teeth, or tie your shoes, or get on the bus to go to school, you’re completing a set of steps in order to do something specific…(動画内 0:43)
日本語訳: 歯を磨くとき、靴ひもを結ぶとき、あるいは学校へ行くためにバスに乗るとき、あなたは特定のことを行うための一連の手順を完了しているのです。
解説:
- 動詞句の並列関係:
When you [brush...] or [tie...] or [get on...]のように、主語youに対して3つの日常的な動作がorで並列に並べられています。 - 目的を表す in order to:
in order to [動詞の原形]は「〜するために」という明確な目的を表す文法表現です。 - 形容詞の後置修飾(something + 形容詞):
something specificは文法的に重要です。somethingやanythingなどの語は、形容詞(ここではspecific「特定の」)が後ろから修飾します(×specific somethingとは言わない点に注意しましょう)。
英文:The first thing we need to do is name the function to remind us what it does…(動画内 1:20)
日本語訳: 最初にすべきことは、それが何をするものかを思い出せるように関数に名前をつけることです。
解説:
- 関係代名詞の省略と不定詞の to 省略:
The first thing [(that) we need to do](私たちがする必要がある最初のこと)という関係代名詞節が主語です。また、主語にdoが含まれる構文(The first thing ~ do is ...)では、isの後ろのtoが省略され、原形動詞(ここではname「名前をつける」)が直後に来ることが多々あります。 - remind A + 疑問詞節:
remind [人] [疑問詞節]で「人に〜を思い出させる/認識させる」という意味構造を作ります。what it doesは「それが何をするか」という間接疑問文(疑問詞 + S + V)のカタマリになっています。
英文:Remember all those steps that went into creating the function?(動画内 2:12)
日本語訳: 関数を作成する際にかかった、これらすべての手順を覚えていますか?
解説:
- カジュアルな疑問文(Do you の省略):
文頭のDo youが省略された、口語(話し言葉)ならではのフレンドリーな問いかけスタイルです。 - 主格の関係代名詞 that:
all those steps [that went into...]のように、関係代名詞thatが先行詞stepsを説明しています。 - 句動詞 go into ~ing:
go into [名詞 / ~ing]は「〜に(時間・労力・手順などが)投入される、費やされる」という意味を持つ日常熟語です。
応用トレーニング
今回登場した表現の中から、日常やビジネスでも特に使い回しやすい重要表現 in a way(ある意味では、見方を変えれば)をピックアップし、動画以外のシチュエーションでの活用パターンを解説します。
動画では「歯磨きや靴ひもを結ぶなどの日常動作も『ある意味ではプログラミングの関数のようなものだ』」と、物事を別の角度から例えるクッション表現として使われていました。
- 使い方の型: 文頭に置いて
In a way, 主語 + 動詞 ...とするか、文節の間(主語と動詞の間など)に挿入して使います。自身の主張を断定せず柔らかく伝えたい時や、別の視点から捉え直す時に役立ちます。
パターン①:【日常会話】友人の失敗を前向きにフォローする場面
In a way, this mistake was a good lesson for us.
訳: ある意味では、この間違いは私たちにとって良い教訓だったよ。
ポイント: 単に「間違えた」と落ち込むのではなく、「見方を変えれば学びの機会だ」と肯定的なニュアンスに変えて励ますことができます。
パターン②:【ビジネス】会議で自分の意見を柔らかく提案する場面
In a way, we need a new approach to solve this problem.
訳: 見方を変えれば、この問題を解決するために私たちは新しいアプローチが必要なのかもしれません。
ポイント: 「今のやり方は不十分だ」と強く批判するのを避け、「別の視点から見れば」と前置きすることで、相手に角を立てずに意見を伝えられます。
パターン③:【自己啓発】学習や挑戦の価値を語る場面
Learning a new language is, in a way, like opening a door to a new world.
訳: 新しい言語を学ぶことは、ある意味で新しい世界へのドアを開けるようなものです。
ポイント: 主語と動詞の間に挟むことで、「たとえ話」をより自然で味わい深いフレーズに仕上げることができます。
まとめ:今日出てきた重要表現リスト
今回の『Functions | Coding & Computer Science Song』で学んだ表現です。動画の音に合わせて口に出して復習してみましょう!
- terrific:素晴らしい、最高の
- conditions:(プログラミングにおける)条件分岐、条件式
- in a way:ある意味では、見方を変えれば
- poke … through:〜を突き刺す、〜に貫通させて通す
- voila:ほら完成!、ジャーン!
- call:(関数などを)呼び出す、実行する
- adaptable:柔軟に適応できる、汎用性が高い
💡 この動画の活用アドバイス
リズミカルな教育ソングなので、メロディに合わせて英語を同時に発声する「オーバーラッピング」が効果的です。サビの繰り返しフレーズから一緒に口ずさみ、自然なテンポ感とプログラミング用語の独特なアクセントを体に染み込ませましょう。



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