今回は、サッカー日本代表の久保建英選手がメッシやエムバペといった世界のトップスターと共演したことでも大きな話題を呼んでいる、シャキーラ&バーナ・ボーイの熱い応援ソング『Dai Dai (Official Video)』をピックアップ! 国際大会(ワールドカップ等)の熱気に包まれた動画を楽しみながら、日常会話で使えるリアルな英語表現を学んでいきましょう!
- テキスト上の難易度: 英検準2級 / TOEIC 500点程度(「When there’s a will there’s a way(意志あるところに道は開ける)」などの有名なことわざや、現在完了形・慣用句を中心に構成されており、文法・語彙自体は基礎〜標準的です)
- レベル目安(リスニング体感難易度): 英検2級 / TOEIC 650点程度(アップテンポなビートに乗せた発話に加え、スペイン語(Dale, Juega)やイタリア語(Dai)、日本語(Iko=行こう)が混ざる多言語表現や、後半の伝説的サッカー選手名・国名の高速連呼など、リズム感と音の繋がりに慣れが必要です)
重要単語・フレーズ解説
動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。
表現①:all along(動画内 00:28)
- 意味・ニュアンス
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最初からずっと、元々、最初から最後まで途切れず。
all the time(いつでも/常に)と混同されがちですが、all along は「後から振り返ってみると、実は最初からずっとそうだった」という気づきや納得のニュアンスを含みます。学校英語では見落とされやすいですが、洋楽の歌詞やドラマのセリフに多用される超重要熟語です。
一言フレーズ(活用例):
The answer was right in front of us all along.
答えは最初からずっと、私たちの目の前にありました。
表現②:pave the way(動画内 01:01)
- 意味・ニュアンス
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~への道を開く、~の下地を作る、準備を整える。
pave は「道路を舗装する」という意味の動詞です。道を綺麗に舗装して後から来る人が進みやすくすることから、将来の成功や後続のために「基盤を作る」「先駆者となる」というポジティブな文脈で頻出します。英検やTOEICなどの長文読解でも好まれる上品な表現です。
一言フレーズ(活用例):
Her research paved the way for modern AI development.
彼女の研究が、現代のAI開発への道を開きました。
表現③:highs and lows(動画内 01:09)
- 意味・ニュアンス
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人生の浮き沈み、山あり谷あり、好調と不調。
感情や人生、ビジネスなどの「最高の瞬間(highs)」と「最悪の瞬間(lows)」をセットで表す対比表現です。直訳すると「高いところと低いところ」ですが、試練や様々な経験を語る際によく使われます。ups and downs とほぼ同義ですが、よりドラマチックな響きを持ちます。
一言フレーズ(活用例):
Every relationship goes through its highs and lows.
どんな人間関係にも、山あり谷ありの時期があります。
表現④:know what it takes(動画内 01:20)
- 意味・ニュアンス
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~に必要な覚悟や条件、努力を(身をもって)知っている。
what it takes は「目標達成や成功に必要な資質・能力・努力」を指すネイティブ特有の熟語です。動詞 take が「(時間や労力を)要する」という意味を持つことから、「それを成し遂げるために何が必要とされるか」を理解しているという強い信頼感を表すフレーズになります。
一言フレーズ(活用例):
She has what it takes to be a great leader.
彼女には優れたリーダーになるために必要な資質が備わっています。
表現⑤:at the top of one’s game(動画内 01:24)
- 意味・ニュアンス
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絶好調で、全盛期で、最高のパフォーマンスを発揮して。
もともとはスポーツの試合(game)で選手が最高のパフォーマンスを発揮している状態を指す言葉でしたが、現在ではビジネスや芸術などあらゆる分野で「能力やキャリアが絶頂にある状態」を表現する際によく使われます。
一言フレーズ(活用例):
After years of hard work, he is finally at the top of his game.
長年の努力の末、彼はついに全盛期を迎えています。
表現⑥:bring it (like you mean it)(動画内 01:29)
- 意味・ニュアンス
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本気で挑む、全力を見せる、心を込めてやる。
bring it は口語で「全力を出す」「本領を発揮する」という意味のスラングです。そこに like you mean it(本気であるかのように)が付くことで、「ポーズや形だけではなく、本気で全身全霊を見せろ」という強い刺激と情熱を込めたニュアンスになります。
一言フレーズ(活用例):
If you're going to perform on stage, bring it like you mean it.
ステージに立つなら、本気で全身全霊を見せなさい。
表現⑦:contagious(動画内 01:42)
- 意味・ニュアンス
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(感情やエネルギーが)人から人に伝染する、感染しやすい、周囲を巻き込む。
本来は「接触感染の」という医学用語ですが、日常会話や歌詞では「笑顔」や「情熱」「エネルギー」など、ポジティブな感情が周囲へ波及していく様子を表す最高の褒め言葉として頻出します。単なる popular(人気がある)とは異なり、「周囲に伝播する強さ」を強調できます。
一言フレーズ(活用例):
Her bright smile and positive energy are truly contagious.
彼女の明るい笑顔と前向きなエネルギーは、本当に周りへと広がる魅力があります。
ピックアップ英文・構文解説
動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。
英文:What broke you once made you strong(動画内 00:32)
日本語訳:かつてあなたを打ちのめしたものが、あなたを強くしたのです。
解説:
文頭の What は「〜すること・もの」という意味を表す関係代名詞で、[What broke you once] 全体がひとつの名詞のまとまりとして主語(S)になっています。
全体の構造は S + V + O + C(第5文型)で構成されています。
[What broke you once](主語 S): かつてあなたを打ちのめしたものmade(動詞 V): 〜にしたyou(目的語 O): あなたをstrong(補語 C): 強い状態に
「試練や大きな困難を乗り越えることで人は強く成長する」という情熱的なメッセージを、文法的に洗練された無駄のない構造で表現しています。
英文:You’re about to reach the glory, only one step away(動画内 01:05)
日本語訳: あなたは栄光に手をかけようとしています、ほんのあと一歩のところです。
解説:
学校英語でも頻出する重要構文と、直感的なフレーズが組み合わさった英文です。
be about to + 動詞の原形: 「まさに〜しようとしている」「〜する直前である」という、間一髪のタイミングや直前の未来を表す必須表現です。only one step away: 直訳すると「わずか一歩離れた場所に」となり、目標やゴールまで「目と鼻の先である」ことを示します。
「長年の努力が実を結ぶ瞬間が目と鼻の先に迫っている」という緊迫感と期待感を提示する場面で非常に効果的に使われています。
英文:We’ve taken all that our hearts can hold(動画内 02:05)
日本語訳: 私たちは心が耐えうる全てのことを受け止めてきました。
解説:
関係代名詞のルールと現在完了形が美しく組み合わさった一文です。
We've taken(現在完了形): 過去から現在に至るまで、困難や感情を「受け入れてきた・耐えてきた」という継続・経験のニュアンスを含みます。all that ~(関係代名詞): 先行詞がallの場合、関係代名詞にはwhichではなくthatが優先して用いられます。[that our hearts can hold](私たちの心が抱えきれるだけの)がallを後ろから修飾しています。
限界まで試練を受け止めてきたというストーリー性を表す、試験対策としても押さえておきたい標準的かつ厳格な英語表現です。
応用トレーニング
今回登場した表現の中から、日常やビジネスでも特に使い回しやすい重要表現 know what it takes(〜に必要な条件・覚悟を知っている)をピックアップし、動画以外のシチュエーションでの活用パターンを解説します。
動画では「夢を生きるために何が必要か(どんな努力や苦労が必要か)を分かっている」という情熱的な文脈でしたが、この表現は異なる場面でもそのまま応用できます。
- 使い方の型:
know what it takes to + 動詞の原形(〜するために必要な条件や努力、覚悟を理解している)という形で使うのが一般的です。what it takes全体が「必要なもの・資質」という名詞のまとまりになり、動詞knowの目的語として機能します。
パターン①:【ビジネス・仕事】プロジェクトリーダーを評価・推薦する場面
- 例文:
He knows what it takes to succeed in this competitive market. - 訳: 彼はこの競争の激しい市場で成功するために何が必要かを分かっています。
- ポイント: 単に知識があるだけでなく、成果を出すための「覚悟やノウハウがある」という信頼感を上司やクライアントに伝える際に非常に効果的です。
パターン②:【日常会話】大きな目標に挑む友人を励ます場面
- 例文:
You've studied so hard, so I know you know what it takes to pass the exam. - 訳: あんなに勉強してきたんだから、試験に受かるために何をすべきか君は分かっているはずだよ。
- ポイント: 相手のこれまでの努力を認めた上で、「君なら合格に必要な準備や気持ちの作り方が分かっている」と自信を持たせる心強い励ましになります。
パターン③:【スポーツ・趣味】チームの勝利に向けた決意を語る場面
- 例文:
Our team knows what it takes to win the championship this season. - 訳: 私たちのチームは、今シーズン優勝するために何が必要かを分かっています。
- ポイント: 厳しい練習や犠牲を払う覚悟がチーム全体に備わっていることを示し、目標に向けた強い結束や意気込みを表現できます。
まとめ:今日出てきた重要表現リスト
今回の『Dai Dai』で学んだ表現です。動画の音に合わせて口に出して復習してみましょう!
- all along:最初からずっと、元々
- pave the way:~への道を開く、下地を作る
- highs and lows:人生の浮き沈み、山あり谷あり
- know what it takes:~に必要な覚悟や条件を知っている
- at the top of one’s game:絶好調で、最高のパフォーマンスを発揮して
- bring it (like you mean it):本気で挑む、全力を見せる
- contagious:周囲に伝播する、感染しやすい
💡 この動画の活用アドバイス
アップテンポなラテンビートに乗った楽曲なので、まずは歌詞を目で追いながら音の繋がり(リンキング)を意識してオーバーラッピングしてみましょう。リズムに合わせて口を動かすことで、英語特有のアクセントと強弱のつけ方が自然と身につきます。



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