英語の時間・時計の言い方まとめ!quarterやhalf pastの意味

英語で時間の言い方が完璧に!Scratch Gardenの『The Telling Time Song』で学ぶ時計の読み方表現

今回は Scratch Garden の人気教育用アニメソング『The Telling Time Song(時計の歌)』の動画から、リアルな英語表現を学びます!

レベル目安・リスニングの注意点
  • テキスト上の難易度: 英検5級〜4級 / TOEIC 300点程度(基本文法と初歩的な語彙が中心です)
  • レベル目安(リスニング体感難易度): 英検4級〜3級 / TOEIC 350点程度(発話速度は約80 WPMと非常にゆったりしており明瞭ですが、「a quarter after / to」や「half past」といった時計独特の英語表現の聞き取りに慣れが必要です)

目次

重要単語・フレーズ解説

動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。

表現①:hands(動画内 0:05)

意味・ニュアンス

時計の「針」。

日本語の「針(needle)」につられて clock needles と言ってしまいがちですが、英語では人間の「手」になぞらえて hands と表現します。長針(分針)は minute hand、短針(時針)は hour hand、秒針は second hand と呼び分けます。

一言フレーズ(活用例):

The long hand is pointing right at the twelve.

長針がちょうど12の数字を指しているよ。


表現②:analog clock / digital clock(動画内 0:05 / 0:11)

意味・ニュアンス

アナログ時計 / デジタル時計。

英語圏の日常会話や教育現場では、文字盤と針で時間を示す時計を analog clock と明確に区別して呼びます。動画内でも「針がグルグル回るのがアナログ時計」「数字が表示されるのがデジタル時計」とわかりやすく対比されています。

一言フレーズ(活用例):

My daughter is learning how to read an analog clock.

娘は今、アナログ時計の読み方を練習しているところです。


表現③:start all over(動画内 0:26)

意味・ニュアンス

最初からやり直す、再び一からスタートする。

単に start again と言うよりも、all over を付けることで「完全にリセットしてゼロからやり直す」というニュアンスが強調されます。動画では、12時まで進んだ時計が「また1時からリセットされて繰り返す」という時間の周期性を表すために使われています。

一言フレーズ(活用例):

Don't worry, we can clear the board and start all over.

気にしないで、一度白紙に戻して最初からやり直そう。


表現④:a quarter after / a quarter to(動画内 1:05 / 1:40)

意味・ニュアンス

〜時15分すぎ / 〜時15分前(〜時45分)。

英語圏では 1:15 を one-fifteen と言うだけでなく、1時間の1/4(15分)を意味する quarter を使って表現することが非常に多いです。a quarter after one(1時を15分過ぎた時刻=1時15分)、a quarter to two(2時まであと15分の時刻=1時45分)のように、時間の進み具合を視覚的にとらえるネイティブ特有の感覚的な表現です。

一言フレーズ(活用例):

Let's meet in front of the station at a quarter to three.

2時45分(3時の15分前)に駅の前で待ち合わせしよう。


表現⑤:half past(動画内 1:22)

意味・ニュアンス

〜時半(〜時30分)。

1:30 を one-thirty と数字通りに読む方法に加え、ネイティブが日常会話で頻繁に使うのが half past one(1時を半分過ぎた時刻=1時半)というフレーズです。イギリス英語圏などではさらに省略して half one と言うこともあります。

一言フレーズ(活用例):

The movie starts at half past seven, so don't be late.

映画は7時半に始まるから、遅れないようにね。


表現⑥:tell time(動画内 2:16)

意味・ニュアンス

時間を読む、時計を見て何時か理解する。

動詞 tell には「伝える」だけでなく「(見て)識別する・判断する」という意味があります。そのため tell time(または tell the time)で「時計を見て何時かわかる」という意味になります。子どもが時計を読めるようになった時などに非常によく使われる定番フレーズです。

一言フレーズ(活用例):

Can your little brother tell time on an analog clock yet?

弟さんはもうアナログ時計で時間を読めるようになった?


ピックアップ英文・構文解説

動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。

英文:It has hands that go around and do not stop(動画内 0:05)

日本語訳: 時計には、グルグル回って止まらない「針」がついています。

解説:
名詞 hands(針)を、関係代名詞 that が後ろから修飾している構文です。

It has hands [that go around and do not stop]

[ ] で囲んだ関係代名詞節が直前の hands を詳しく説明しています。節の中では go around(回る)と do not stop(止まらない)という2つの動詞が and で並列に結ばれており、「クルクル回って止まらない針」というイメージをわかりやすく表現しています。


英文:If the big hand is on the 12, well then you’ll know it’s the hour exactly(動画内 0:40)

日本語訳: もし長針が12を指していたら、その時ちょうど「〜時ぴったり」だと分かります。

解説:
条件を表す If 節と、接続詞の省略が含まれた文構造です。

  • If 節(条件): If the big hand is on the 12(もし長針が12の上にあるなら)
  • 主節(結果): you'll know [(that) it’s the hour exactly]

動詞 know の後ろには、接続詞 that が省略された名詞節が続いています。the hour exactly は「ちょうどその時間 / 〜時ぴったり」という意味で、副詞 exactly(正確に、まさに)が時間の「ぴったり感」を強調しています。


英文:There’s been 45 minutes, and there’s 15 to go(動画内 1:37)

日本語訳: 45分が経過し、残り15分です。

解説:
日常会話や時間の計算で非常に役立つ、実用的な表現が詰まった一文です。

  • There’s been 45 minutes: There's been は There has been(現在完了形)の短縮形で、「(これまでに)45分が経った」という時間の経過を表します。
  • 15 to go: 不定詞の形容詞的用法で、15 (minutes) to go(進むべき残り15分 = あと15分)を意味します。テストの残り時間やカウントダウンなどで 5 minutes to go!(あと5分!)のように頻繁に使われるネイティブ特有の口語表現です。

英文:That’s how to tell time, thanks for staying with me!(動画内 2:16)

日本語訳: これが時間の読み方だよ。最後まで一緒につきあってくれてありがとう!

解説:
学校英語でもおなじみの重要構文が2つ組み合わさったフレーズです。

  • how to + 動詞の原形: 「〜のやり方 / 〜する方法」。how to tell time で「時間の読み方・時計の読み方」となります。
  • thanks for + 動詞の -ing 形: 前置詞 for の後ろに動名詞(-ing)を置き、「〜してくれてありがとう」と感謝の理由を示します。stay with me は直訳すると「私と一緒にいる」ですが、ここでは「(動画の最後まで)付き合って観てくれる」というニュアンスで使われています。

応用トレーニング

今回登場した表現の中から、日常やビジネスでも特に使い回しやすい重要表現 to go(残り〜、あと〜)をピックアップし、動画以外のシチュエーションでの活用パターンを解説します。

動画では「There’s 15 to go(あと15分あります)」という時間の残り分数を表す文脈でしたが、この表現は異なる場面でもそのまま応用できます。

  • 使い方の型: [数字/数量/時間] + to go の形で文末などに配置します。「〜を残すのみだ」「あと〜で完了する」というカウントダウンのニュアンスを短くシンプルに表現できます。

パターン①:【仕事・学習】会議やテストの残り時間のカウントダウン

  • 例文: We have ten minutes to go before the meeting.
  • 訳: 会議が始まるまであと10分です。
  • ポイント: 時間(ten minutes)の後ろに to go を付けるだけで、「開始や締め切りまであと◯分ある」という残り時間を簡単に表せます。

パターン②:【日常会話】買い物やタスクの残りの「個数・件数」

  • 例文: I cleared four tasks today, so only one to go!
  • 訳: 今日はタスクを4つ終わらせたから、あと1つだけだ!
  • ポイント: 時間だけでなく「残りの個数や件数」にも使えます。Only one to go!(あと1つだ!)は日常でも頻繁に使われる定番フレーズです。

パターン③:【スポーツ・趣味】ゴールや目標までの残り距離

  • 例文: Just two more miles to go, keep running!
  • 訳: あとたったの2マイルだ、走り続けよう!
  • ポイント: ランニングやドライブなどで、目的地までの残り距離を伝える時にもぴったりです。仲間を励ます声かけとしてもよく使われます。

まとめ:今日出てきた重要表現リスト

今回の『The Telling Time Song』で学んだ表現です。動画の音に合わせて口に出して復習してみましょう!

  • hands:時計の「針」
  • analog clock / digital clock:アナログ時計 / デジタル時計
  • start all over:最初からやり直す、再び一からスタートする
  • a quarter after / a quarter to:〜時15分すぎ / 〜時15分前(〜時45分)
  • half past:〜時半(〜時30分)
  • tell time:時間を読む、時計を見て何時か理解する

💡 この動画の活用アドバイス
ゆったりとしたテンポとキャッチーなメロディが特徴の教育アニメソングなので、動画の音声にピッタリ重ねて歌う「オーバーラッピング」が効果的です。「a quarter after」や「half past」といった時計独特のフレーズも、リズムに乗せて声に出すことで自然なアクセントとイントネーションを身体に染み込ませましょう。

プロフィール画像

赤井リリア(TOEIC 980点・英検1級の英語指導プロ)

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