今回は大人気キッズYouTubeチャンネル『Like Nastya』の「学校での意地悪な男の子とのトラブルと仲直りを描いたショートドラマ」の動画から、リアルな英語表現を学びます!
- テキスト上の難易度: 英検3級 / TOEIC 400点程度(「clean the board」「science class」など、基礎的な単語や中学レベルの文法が中心です。)
- レベル目安(リスニング体感難易度): 英検準2級 / TOEIC 500点程度(子供向け動画のため発話スピードは比較的ゆっくりで聞き取りやすいものの、「my bad(私のミスだ)」「ruin(〜を台無しにする)」「accuse A of doing B(Aが〜したと責める)」といった、教科書だけでは馴染みの薄い口語フレーズや慣用表現が含まれています。)
重要単語・フレーズ解説
動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。
表現①:go on one’s story(動画内 00:36)
- 意味・ニュアンス
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(InstagramなどのSNSの)「ストーリーズ」に載る、投稿される
学校英語の教科書にはまだ載っていない、非常に現代的でリアルなSNS表現です。”story”(ストーリーズ)という名詞の前に「接触・掲載」を表す前置詞 “on” を組み合わせることで、「(動画や写真が)ストーリーズの中に載る/アップされる」という意味になります。「ストーリーズに上げるよ!」と能動的に言う場合は “I’m putting this on my story.” のように動詞 put や post を使います。
一言フレーズ(活用例):
Don't take a video of me, I don't want to go on your story!
勝手に動画を撮らないでよ、ストーリーズに載りたくないんだから!
表現②:My bad.(動画内 02:01)
- 意味・ニュアンス
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ごめん、自分のミスだ! / 悪い、僕のせいだ
“It was my fault.” や “I’m sorry.” を口語的かつ非常にカジュアルに表現したスラングです。うっかりミスをした際に、即座に「あ、ごめん!」「私のミス!」と軽く謝罪・承認する場面で多用されます。ビジネスシーンには向きませんが、友人同士の日常会話では極めて自然に使われます。
一言フレーズ(活用例):
Sorry for the late reply, my bad!
返信が遅くなっちゃってごめん、完全に私のミスです!
表現③:ruin(動画内 03:30)
- 意味・ニュアンス
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〜を台無しにする、ダメにする
学校英語では「破壊する」という意味の destroy を習うことが多いですが、日常会話で「せっかくの計画や雰囲気を台無しにする」と言いたい時は ruin が圧倒的によく使われます。形のある物だけでなく、気分(mood)、計画(plans)、機会(chances)など抽象的な概念に対しても幅広く使える万能な動詞です。
一言フレーズ(活用例):
The sudden rain completely ruined our outdoor barbecue.
突然の雨のせいで、私たちの野外バーベキューがすっかり台無しになってしまいました。
表現④:wipe off(動画内 03:33)
- 意味・ニュアンス
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(表面の汚れ・水分などを)拭き取る、サッと拭き消す
動詞 wipe(擦って拭く)に「分離・除去」を意味する副詞 off が組み合わさった句動詞(phrasal verb)です。単に clean(きれいにする)と言うよりも、「表面にくっついている汚れやインクを拭いて取り除く」という物理的な動作が明確に伝わります。
一言フレーズ(活用例):
Could you wipe off the coffee spill on the table?
テーブルの上にこぼれたコーヒーをサッと拭き取ってもらえますか?
表現⑤:accuse A of B (doing B)(動画内 03:43)
- 意味・ニュアンス
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A(人)をB(理由・行為)で責める、非難する、〜だとして問い詰める(前置詞 of の後ろには名詞または動名詞 doing B が続きます)
資格試験(英検やTOEIC)では「〜を告発する、起訴する」という堅い法律用語として登場することが多い構文ですが、日常会話では「相手を責める・問い詰める」というニュアンスでよく使われます。
なお、セリフにある(Sorry I accused you of doing something you didn’t do.)で「言いがかりをつけてしまった」というニュアンスになるのは、accused you of doing something YOU DIDN’T DO と「(相手が)やっていないこと」という修飾が後ろに付いているためです。accuse A of B (doing B) 自体に「言いがかりをつける」という意味が含まれているわけではない点に注意しましょう。「(実際にはやっていないのに)〜だと疑って責めてしまった」という謝罪などにも頻出する重要フレーズです。
一言フレーズ(活用例):
I apologize for accusing you of breaking the vase without proof.
確かな証拠もないのに、花瓶を割ったと疑って責めてしまって申し訳ありませんでした。
表現⑥:What’s wrong?(動画内 03:53)
- 意味・ニュアンス
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どうしたの? / 何かあったの?(何か問題でも?)
落ち込んでいたり、様子がおかしかったりする相手を心配して声をかける定番の一言です。事実関係だけを尋ねる質問と比べて、What’s wrong? は「何か困ったことや良くないことが起きているのでは?」と、相手のネガティブな状態を気遣うニュアンスが強く含まれるのが特徴です。
一言フレーズ(活用例):
You look a bit pale today. What's wrong?
今日は少し顔色が悪いようですが、どうかしましたか?
表現⑦:that was the last time(動画内 04:34)
- 意味・ニュアンス
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もう二度としません / これで最後にします
直訳すると「それが最後の回だった」ですが、自身の失敗やいたずらを反省し、「二度とこんなことは繰り返さない」と誓う際の決まり文句として機能します。動画内の文脈のように I promise(約束するよ)とセットで使われることが多く、反省の誠意を伝える際に最適です。
一言フレーズ(活用例):
I am so sorry I arrived late again; I promise that was the last time.
また遅刻してしまって本当にすみません。約束します、もう二度と繰り返しません。
ピックアップ英文・構文解説
動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。
英文:It’s just a joke, it’s nothing serious.(動画内 01:35)
日本語訳:ただの冗談だよ、大したことじゃないって。
解説:
「大したことじゃない」「深刻な話ではない」と言いたいときの定番フレーズです。
後半の nothing serious は、<nothing + 形容詞> の構造になっており、「深刻なものは何もない」という意味を表します。英語では something や nothing などを修飾する形容詞は、単語の後ろ(後置修飾)に置くのがルールです。
nothing [serious](深刻なことは何もない = 大したことない)something [good](何か良いこと)
自分の行動で相手を困らせてしまった際に、「ただの冗談のつもりだったんだ」と場をなだめようとする日常会話でよく使われます。
英文:It was an accident.(動画内 02:01)
日本語訳:わざとじゃないんだ(偶然の事故だったんだ)。
解説:
うっかりミスや失敗をしてしまった時に、「故意ではない」「悪気があってやったわけではない」と伝える超重要フレーズです。
名詞の accident は、日本語で「アクシデント」というと交通事故のような大惨事を連想しがちですが、英語では「意図的ではない出来事全般」を広く指します。
そのため、It was an accident. と言うだけで「手が滑っちゃっただけだよ」「わざとじゃないんだ」というニュアンスをぴったり表現できます。何かをこぼしたり落としたりした際の弁明として、必ず覚えておきたい日常表現です。
英文:If you do something to us one more time, we’re telling the teacher.(動画内 02:05)
日本語訳:もしもう一回私たちに何かしたら、先生に言っちゃうからね!
解説:
相手に警告や強い意思を伝える実践的な構文です。重要な文法ポイントが詰まっています。
[If you do something to us](one more time):
前半の条件節です。one more time(もう一度・もう一回)は日常会話で頻出する表現です。we're telling the teacher:
後半の帰結節では、意志を表す助動詞 will ではなく、現在進行形we are tellingが使われています。英語の現在進行形は「すでに心の中で決めていて、実現に向かっている確定的な未来」を表すことができるため、「次やったら確実に先生に言いに行くからね!」という強気の決意と切迫感がリアルに表現されています。
応用トレーニング
今回登場した表現の中から、日常やビジネスでも特に使い回しやすい重要表現 ruin(〜を台無しにする、ダメにする)をピックアップし、動画以外のシチュエーションでの活用パターンを解説します。
動画では「せっかくきれいに作った工作のノートを汚されて台無しにされた」という文脈でしたが、この表現は異なる場面でもそのまま応用できます。
使い方の型:<ruin + 名詞>(〜を台無しにする)の形で使います。目的語となる名詞には、計画(plan)、イベント(party/trip)、雰囲気(mood)、服や作品などの「形のある物」から「楽しみにしていた予定や状態」まで幅広く置くことができます。
パターン①:【日常会話・休日】悪天候で楽しみにしていた予定がダメになった時
- 例文: The heavy rain completely ruined our weekend picnic.
- 訳: 大雨のせいで、私たちの週末のピクニックがすっかり台無しになってしまいました。
- ポイント: 天候や交通機関の乱れなど、不可抗力なトラブルによって楽しみにしていたイベントがダメになった際の定番表現です。
パターン②:【ビジネス・仕事】一つのミスで大事な準備や発表が失敗に終わった時
- 例文: A simple computer error almost ruined our presentation.
- 訳: 単純なパソコンのエラーのせいで、私たちのプレゼンテーションがもう少しで台無しになるところでした。
- ポイント: 仕事でトラブルが起きた際、「せっかくの準備や計画がダメになりかけた/失敗した」という状況を伝える場面で非常に役立ちます。
パターン③:【人間関係・イベント】うっかり口を滑らせてサプライズを失敗させた時
- 例文: I accidentally ruined the surprise party by telling her the plan.
- 訳: 彼女に計画を話してしまい、うっかりサプライズパーティーを台無しにしてしまいました。
- ポイント: 雰囲気や秘密にすべき計画を「ぶち壊してしまった」と反省・謝罪する場面で、動詞 ruin はぴったりなニュアンスを持っています。
まとめ:今日出てきた重要表現リスト
今回の『Nastya and the school story about a rude boy and bulling』で学んだ表現です。動画の音に合わせて口に出して復習してみましょう!
- go on one’s story:(SNSの)ストーリーズに載る、投稿される
- My bad.:ごめん、自分のミスだ!
- ruin:〜を台無しにする、ダメにする
- wipe off:(汚れなどを)拭き取る、サッと拭き消す
- accuse A of B:A(人)をB(理由・行為)で責める、非難する
- What’s wrong?:どうしたの? / 何かあったの?
- that was the last time:もう二度としません / これで最後にします
💡 この動画の活用アドバイス
子供向けのショートドラマ動画のため、セリフの発話スピードがゆっくりで映像から場面や感情を掴みやすいのが特徴です。登場人物になりきって感情を込めながら「オーバーラッピング」や「シャドーイング」を行うことで、日常会話で使える感情表現や謝罪・反省のイントネーションを自然に身につけることができます。



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