今回は人気キッズYouTuber「Like Nastya」による、学校でのいじめと助け合いをテーマにした子供向けショートドラマの動画から、リアルな英語表現を学びます!
- テキスト上の難易度: 英検4級 / TOEIC 350点程度(中学校初級レベルの基本的な文法と単語で構成されており、文章自体は非常にシンプルです)
- レベル目安(リスニング体感難易度): 英検3級 / TOEIC 450点程度(キッズ向け動画のため発音が明瞭で発話速度(WPM)も緩やかですが、”chickens”(弱虫)や”See you later, alligator!”といった子供同士の口語表現や慣用句が含まれています)
重要単語・フレーズ解説
動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。
表現①:Anytime.(動画内 01:08)
- 意味・ニュアンス
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「どういたしまして」「いつでもどうぞ / 気にしないで」
学校英語で習う定番の “You’re welcome.” よりもカジュアルで親しみやすい表現です。「(感謝されるようなことは)いつでも喜んでやるよ」という温かいニュアンスが含まれており、親しい友人や同僚からの「ありがとう」に対してネイティブが非常に好んで使う口語フレーズです。
一言フレーズ(活用例):
Thanks for taking the notes for me! — Anytime!
ノートを取ってくれてありがとう! — どういたしまして、いつでも言ってね!
表現②:chicken(動画内 01:32)
- 意味・ニュアンス
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「臆病者」「腰抜け」「弱虫」
食用肉の「鶏肉」や動物の「ニワトリ」として知られる単語ですが、スラングでは「臆病者」を意味する名詞や形容詞として使われます。ニワトリが小さな音や影に驚いてすぐに逃げ惑う性質から生まれた口語表現で、映画や日常会話の軽口でよく登場します。
一言フレーズ(活用例):
Don't be a chicken; it's just a friendly dog.
臆病風を吹かせないで、ただの人懐っこい犬だよ。
表現③:spare(動画内 02:00)
- 意味・ニュアンス
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「予備の」「余分の」
必要以上の「余りがある」状態を表す形容詞です。日本語でも「スペアキー」や「スペアタイヤ」と言いますが、英語圏では文房具や部屋、あるいは「余剰の時間(spare time)」など幅広い日常の場面で使われます。
一言フレーズ(活用例):
Do you happen to have a spare pen I could borrow?
借りられる予備のペンを何かお持ちですか?
表現④:behave(動画内 03:02)
- 意味・ニュアンス
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「おとなしくする」「行儀よく振る舞う」
単に「行動する」という意味だけでなく、単体で用いられると暗黙の了解として「“良い”行儀でいる」というニュアンスを含みます。特に子どもに対して「お行儀よくしなさい!」と注意する際の “Behave yourself!” は英語圏の家庭や学校で非常によく使われる定番フレーズです。
一言フレーズ(活用例):
Please behave while we are in the museum.
美術館にいる間はお行儀よくしていてくださいね。
表現⑤:See you later, alligator!(動画内 03:18)
- 意味・ニュアンス
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「またね!」「じゃあね!」
“later” と “alligator(ワニ)” の音で韻(ライミング)を踏んだ、遊び心あふれるカジュアルなお別れの挨拶です。1950年代のロックンロール曲から全米に広まった表現で、これに対して “After a while, crocodile!”(またね、クロコダイル!)と返答する有名な掛け合いパターンもあります。
一言フレーズ(活用例):
I'm heading home now. See you later, alligator!
もう家に帰るね。じゃあまたね!
表現⑥:Class is dismissed.(動画内 05:12)
- 意味・ニュアンス
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「今日の授業は終了です」「解散!」
動詞 “dismiss” には「(集まりを)解散させる、去らせる」という意味があります。英語圏の学校や大学、セミナーなどで、講師が授業の終わりを告げる際に使う最も標準的かつ格式のある決まり文句です。
一言フレーズ(活用例):
That's all for today. Class is dismissed.
今日の講義は以上です。解散とします。
表現⑦:mean(動画内 05:37)
- 意味・ニュアンス
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「意地悪な」「不親切な」
学校英語では動詞「〜を意味する」として学習することが多いですが、日常会話では人の性格や言動を表す形容詞「意地悪な」として多用されます。似た単語の “unkind” よりも日常的で、特に人物の態度に対する非難や感想として頻出する重要語彙です。
一言フレーズ(活用例):
Why are you being so mean to your brother?
どうしてそんなにお兄ちゃんに意地悪ばかりするの?
ピックアップ英文・構文解説
動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。
英文:Nastya, you could come with me under my umbrella.(動画内 01:01)
日本語訳: ナスティア、私の傘に一緒に入って(入ってもいいよ)。
解説:
雨が降ってきた場面で、友達に傘を差し出す優しい一言です。
- 助動詞
couldのニュアンス(控えめな提案):
ここでのcouldは過去形ではなく、「〜することもできるよ」「〜してもいいよ」と相手に強要せず優しく提案する表現です。canよりも主張が控えめで、配慮の行き届いた柔らかい響きになります。 - 前置詞
underのイメージ:
日本語では「傘に入る」と言いますが、英語では傘が頭上を覆うイメージから、前置詞under(〜の下に)を用いてunder my umbrellaと表現します。
英文:You’re not allowed to be rude to others and my friend, so stop!(動画内 03:23)
日本語訳: 他の人や私の友達に失礼な態度を取るなんて許されないよ。だからやめて!
解説:
いじわるをするクラスメイトに対して、毅然とした態度で注意するシーンのセリフです。
be allowed to + 動詞の原形(〜することが許されている):
許可を表す動詞allowの受動態構文です。否定形のbe not allowed to ...にすることで、「〜してはいけないルールになっている」「〜することは許されない」という意味になり、個人の感情だけでなく規範としてダメであることを強調できます。be rude to ~(〜に対して失礼である):
形容詞rude(失礼な、不躾な)と前置詞toを組み合わせることで、「〜に対して無礼な態度をとる」を表す定番フレーズです。
英文:That’s why I don’t have any friends to help me.(動画内 05:37)
日本語訳: だから僕には助けてくれる友達が一人もいないんだ。
解説:
自分の過去のいじわるな行動を反省し、後悔を口にする重要な場面です。
That's why ...(だから〜だ / それが〜の理由だ):
前に述べた理由を受けて、「そういうわけで(結果として)…だ」と因果関係を結ぶ非常に重要な構文です。日常会話から試験の長文読解まで幅広く登場します。- 不定詞の形容詞的用法:
friendsの後ろにある(to help me)が直前の名詞を修飾し、「[私を助けてくれる] 友達」という意味を作っています。「名詞 + to + 動詞の原形」の視覚的イメージを押さえておきましょう。
英文:Friendship isn’t only about having fun. It’s about helping each other.(動画内 06:05)
日本語訳: 友情ってただ楽しむだけじゃないよ。お互いに助け合うことなんだ。
解説:
動画全体のテーマを象徴する、締めくくりのセリフです。
be about + 動名詞(〜することに関するものだ / 〜することに本質がある):
「〜とは何なのか」という本質を語る際によく使われる表現です。前置詞aboutの後ろなので、動詞がhavingやhelpingのように動名詞(〜ing)の形になっています。not only ~による対比:
「ただ〜だけではない」と否定した上で、続く文で「本当に大切なこと(=助け合い)」を強調する美しい文章構成になっています。
応用トレーニング
今回登場した表現の中から、日常やビジネスでも特に使い回しやすい重要表現 That’s why…(だから〜だ / それが〜の理由だ)をピックアップし、動画以外のシチュエーションでの活用パターンを解説します。
動画では「意地悪をしたから助けてくれる友達がいない」という後悔と結果を結ぶ文脈(That’s why I don’t have any friends…)でしたが、この表現は異なる場面でもそのまま応用できます。
使い方の型: That's why + 主語 + 動詞... の順番で使います。前に述べた「原因・理由」を受けて、「そういうわけで(結果として)〜なんだ」と結ぶ接続フレーズです。文と文をつなぐ役割として、理由を説明した直後に置くのが基本のルールです。
パターン①:【ビジネス】仕事での遅着や失敗の理由を説明する
- 例文: I didn’t check my schedule. That’s why I was late for the meeting.
- 訳: スケジュールを確認していませんでした。だから会議に遅れてしまったんです。
- ポイント: 原因(スケジュール未確認)を伝えたあとに「だから〜になった」と結果を伝えることで、相手に言い訳っぽくならず論理的に理由を説明できます。
パターン②:【日常会話】おすすめのお店や場所の魅力を伝える
- 例文: This cafe has great coffee and free Wi-Fi. That’s why I come here every day.
- 訳: このカフェはコーヒーが美味しくて無料Wi-Fiもあります。だから私は毎日ここに来ているんです。
- ポイント: お気に入りのお店の良さを語ったあと、「だから通っているんだよ」と理由を補足して相手にアピールしたい時にとても自然に使える表現です。
パターン③:【SNS・ライフスタイル】投稿や行動のきっかけをシェアする
- 例文: I love dogs so much. That’s why I posted this video!
- 訳: 犬が本当に大好きなんです。だからこの動画を投稿しました!
- ポイント: SNSのキャプション(投稿文)や雑談で、「なぜこの写真を載せたのか」「なぜこの行動をしたのか」という自分の気持ちや動機を親しみやすく伝えられます。
まとめ:今日出てきた重要表現リスト
今回の『Nastya and the story about school bullying』で学んだ表現です。動画の音に合わせて口に出して復習してみましょう!
- Anytime.:どういたしまして / いつでもどうぞ(カジュアルな感謝の返し)
- chicken:臆病者 / 弱虫(スラング表現)
- spare:予備の / 余分の
- behave:おとなしくする / 行儀よく振る舞う
- See you later, alligator!:またね! / じゃあね!(韻を踏んだ遊び心のある挨拶)
- Class is dismissed.:今日の授業は終了です / 解散!
- mean:意地悪な / 不親切な
💡 この動画の活用アドバイス
登場人物の喜怒哀楽に合わせて感情を込めながらセリフを真似する「ロールプレイ音読」が効果的です。比較的ゆっくりでクリアな発音を生かし、動画の音声にコンマ数秒遅れてついていく「シャドーイング」で、感情表現豊かなネイティブのイントネーションをそのまま身につけましょう。



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