今回は世界中で愛されるキッズYouTubeチャンネル『CoComelon(ココメロン)』のオリジナル童謡・キッズソング『Just Imagine!』の動画から、リアルな英語表現を学びます!
- テキスト上の難易度: 英検5級〜4級 / TOEIC 300点未満程度(中学初期レベルの極めてシンプルな語彙と基本文法で構成されています)
- レベル目安(リスニング体感難易度): 英検4級〜3級 / TOEIC 350点程度(子ども向けの非常にクリアで聞き取りやすい発音ですが、歌特有のリズムや後半のややテンポの早いパート、幼児特有の表現を加味しています)
重要単語・フレーズ解説
動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。
表現①:Way up(動画内 00:20)
- 意味・ニュアンス
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「はるか高くに」「ずっと上に」
学校英語では単に up(上に)と習うことが多いですが、前に way をつけることで、距離や程度の大きさをネイティブは日常的に強調します。「はるか彼方に」というニュアンスを出したいときに非常に便利な口語表現です。
一言フレーズ(活用例):
The airplane is flying way up in the sky.
飛行機が空のはるか高くを飛んでいます。
表現②:wanna(動画内 00:39)
- 意味・ニュアンス
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「〜したい」(want to の縮約形)
want to がカジュアルに崩れた口語表現です。教科書や公的な文書ではあまり見かけませんが、ネイティブの日常会話や洋楽、映画では必須の表現です。なお、ビジネスなどのフォーマルな場では want to とハッキリ発音するのが無難です。
一言フレーズ(活用例):
Where do you wanna go this weekend?
今週末はどこに行きたいですか?
表現③:make a splash(動画内 01:29)
- 意味・ニュアンス
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「(水に飛び込んで)バシャッと水しぶきを上げる」
動画内では赤ちゃんのクジラが泡風呂の中で飛び跳ねて物理的に「水しぶきを上げている」シーンです。これが本来の文字通りの意味ですが、日常会話やビジネスでは比喩的に「大きな話題を呼ぶ」「世間をあっと言わせる」という意味でも頻出します。学校の教科書では習いにくい、知っておくと一目置かれる熟語です。
一言フレーズ(活用例):
The baby whale is going to make a splash.
赤ちゃんのクジラは水しぶきを上げるでしょう。
表現④:silly(動画内 01:34)
- 意味・ニュアンス
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「おバカな」「ひょうきんな」「他愛のない」
日本語で「バカ」と訳すとネガティブに聞こえますが、英語の silly は悪意のある「愚かな(stupid)」とは異なり、愛嬌のあるおかしさを表します。「お茶目でかわいい」「ふざけた」というニュアンスで、子どもや親しい間柄でよく使われます。
一言フレーズ(活用例):
Don't be silly, you look great!
おバカなこと言わないで、とても似合っていますよ!
表現⑤:teeny-tiny(動画内 01:37)
- 意味・ニュアンス
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「ちっちゃな」「ごくわずかな」
tiny(とても小さい)という単語をさらに強調した、非常にカジュアルな表現です。リズム感がよく親しみやすい響きがあるため、幼児語としてだけでなく、大人が日常会話やSNSで「本当にこれっぽっち」と大げさに表現したいときにもよく使われます。
一言フレーズ(活用例):
I only want a teeny-tiny piece of cake.
ケーキは本当にちっちゃな一切れだけでいいです。
表現⑥:Set ~ free(動画内 02:10)
- 意味・ニュアンス
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「〜を自由にする」「(制限から)解き放つ」
動画内では Set your imagination free(想像力を自由に羽ばたかせよう)として使われています。鳥をカゴから放つといった物理的な解放だけでなく、感情や思考、能力などの「制限を取り払ってフルに発揮させる」という抽象的な意味でもよく使われるスタイリッシュな表現です。
一言フレーズ(活用例):
Music helps me set my mind free.
音楽は私の心を解放させてくれます。
ピックアップ英文・構文解説
動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。
英文:What do you think we’d find?(動画内 00:25)
日本語訳: 私たちは何を見つけると思う?
解説:
一見シンプルですが、学校英語や資格試験でも非常によく狙われる「重要構文」が2つ組み合わさっています。
- 連鎖疑問文(挿入疑問文):
think(思う)のように「Yes / No」で答えられない疑問文では、疑問詞のWhatが文頭に配置されます。構造としてはWhat do you think [we would find]?となり、do you thinkが間に挟まっているイメージです。 - 仮定法過去の
we'd:
ここでのwe'dはwe wouldの短縮形です。現在や未来の「もし〜だったら(実際には違うけれど)」という想像の話(仮定法)をしているため、過去形のwouldが使われています。「もし一緒に空に飛び立ったら、一体何が見つかるだろうね?」という、ワクワクする想像のニュアンスが含まれています。
英文:We could be, Anything we wanna be.(動画内 00:50)
日本語訳: 私たちは、なりたいものなら何にだってなれる。
解説:
子どもの可能性を広げるこの曲のキャッチフレーズ的な一文です。ここには、大人の英語学習にも役立つ文法知識が詰まっています。
- 可能性・仮定を表す
could:
確定的・現実的なcan(なれる)ではなく、あえて過去形のcould(なれるだろう)を使うことで、「(想像の世界なら)どんなものにだってなれる可能性がある」という、広がりのあるニュアンス(仮定法的な響き)を表現しています。 - 関係代名詞の省略:
Anythingとwe wanna beの間には、補格(または主格の代用)の関係代名詞thatが省略されています。 - 構造:
Anything [ (that) we wanna be ](私たちがなりたい[あらゆるもの])
先行詞がAnythingやEverythingのように-thingで終わる場合、関係代名詞はwhichよりもthatが好んで使われるというのも、試験でよく問われる重要ポイントです。
英文:He’s spinning round and round, And making us laugh.(動画内 01:40)
日本語訳: 彼はぐるぐると回って、私たちを笑わせている。
解説:
キリンがタップダンスを踊っている愉快なシーンです。後半の making us laugh には、日常会話からリーディング対策まで必須の「使役動詞」の構文が使われています。
- 使役動詞
makeの構文:make + 目的語(O) + 動詞の原形(C)で、「Oに(強制的に、あるいは自然と)〜させる」という意味になります。
構造:making [us] (O) [laugh] (C:動詞の原形)
ここでは「キリンのおかしな動きが、私たちの笑いを引き起こしている(=私たちをクスッと笑わせている)」という因果関係を表しています。 - 現在進行形の一致:
前半のHe's spinning(彼は回っている)の進行形を作るisが、後半の[is] makingにも共通してかかっています。キリンが今まさに目の前でコミカルに動いている躍動感が伝わる表現です。
まとめ
今回の動画は、子ども向けの親しみやすいキッズソングでありながら、学校英語や試験対策の枠を超えたリアルな英語のエッセンスが凝縮されています。教科書では教わりにくい way up や teeny-tiny といった口語特有の強調表現、さらには連鎖疑問文や使役動詞といった実用的な重要構文が、ポップなメロディの中に自然な形で溶け込んでいるのが特徴です。シンプルな語彙だからこそ、ネイティブが日常で使う表現のニュアンスや、生きた文法感覚をダイレクトに学ぶことができます。



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