今回はニュージーランド発の人気コメディチャンネル『How to DAD』による「赤ちゃんへの話しかけ方」をテーマにしたユーモア溢れる日常会話の動画から、リアルな英語表現を学びます!
- テキスト上の難易度: 英検3級〜準2級 / TOEIC 450点程度(中学〜高校基礎レベルの非常にシンプルな語彙と文法で構成されています)
- レベル目安(リスニング体感難易度): 英検2級 / TOEIC 600点程度(発話速度自体は標準的ですが、オセアニア英語特有の挨拶「G’Day」やカジュアルな口語表現、独特の間や文末のイントネーションが含まれるため、体感的な聞き取り難易度はやや高めです)
重要単語・フレーズ解説
動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。
表現①:G’Day(動画内 00:04)
- 意味・ニュアンス
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「こんにちは」「良い一日を」という意味の挨拶表現です。”Good day” が短縮されたもので、非常にカジュアルで親しみやすい響きを持っています。
主にオーストラリアやニュージーランド(オセアニア地域)で日常的に使われるアイコニックなスラングです。学校英語で習う “Hello” や “Hi” の代わりに使われ、現地では老若男女問わず親しまれています。
一言フレーズ(活用例):
G'Day, mate! How's it going?
やあ、友だち!調子はどう?
表現②:go like…(動画内 00:09)
- 意味・ニュアンス
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「〜と言う」「〜のような(態度や声を)出す」という意味の口語表現です。誰かの発言や様子を真似して再現するときによく使われます。
学校英語では「言う」といえば “say” や “tell” を習いますが、ネイティブの日常会話(特にカジュアルなストーリーテリング)では、この “go like…” や “be like…” が頻繁に登場します。後ろに実際のセリフや身振りが続きます。
一言フレーズ(活用例):
Then he went like, "No way!"
そしたら彼、「ありえない!」って言ったんだよ。
表現③:Where in reality(動画内 00:17)
- 意味・ニュアンス
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「その一方で実際には」「ところが現実には」という意味です。一般的なイメージや誤解(直前の内容)と、実際の真実を対比させる際に使われます。
教科書では “in reality”(実際には)という熟語で習うことが多いですが、文頭に “Where”(あるいは “Whereas”)を伴うことで、「〜であるのに対して、実際は…」という対比のニュアンスが強調されます。話し言葉で論理を展開する際に便利な表現です。
一言フレーズ(活用例):
People think it's easy, where in reality it takes a lot of practice.
人々は簡単だと思っているが、現実には多くの練習が必要だ。
表現④:You’re cool if…(動画内 00:22)
- 意味・ニュアンス
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「〜しても大丈夫?」「〜で問題ないよね?」と、相手に同意や許可を求めるカジュアルな表現です。
“cool” には「かっこいい」だけでなく、「問題ない」「大丈夫」という意味があります。”Are you cool if…?” の “Are” が省略された形です。学校で習う “Is it okay if…?” よりもさらにフランクで、親しい間柄でよく使われます。
一言フレーズ(活用例):
You're cool if I take the last piece of pizza, right?
最後のピザの切れ端、私がもらっちゃっても大丈夫だよね?
表現⑤:twerking(動画内 00:53)
- 意味・ニュアンス
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低い姿勢で腰やヒップを激しく揺らす、ポップカルチャーやダンスの世界で有名な「トワーク(ダンス)」のことです。
学校英語や資格試験のテキストには基本的に登場しない、現代のSNSやネットカルチャー、音楽シーン特有の単語です。動画内では、赤ちゃんに対して「カメラの前でそんな激しいダンスはしなくていいからね」とユーモラスに突っ込む文脈で使われています。
一言フレーズ(活用例):
She became famous after her twerking video went viral on TikTok.
彼女のトワーク動画がTikTokで拡散された後、彼女は有名になった。
ピックアップ英文・構文解説
動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。
英文:just keep making these videos until you’re like 20 yeah?(動画内 00:24)
日本語訳: お前が20歳くらいになるまで、この動画をずっと作り続けてもいいよね?
解説:
文法問題や資格試験でも頻出の重要表現と、リアルな口語表現が組み合わさった一文です。
keep + V-ing(〜し続ける): 動詞keepの後ろに動名詞(動詞の-ing形)を配置することで、「(ある動作を)ずっとし続ける」という意味になります。動画内ではkeep makingで「動画を作り続ける」という意味を表しています。- 接続詞
until(〜までずっと): 特定の時点まである状態が継続することを示す接続詞です。ここではuntil you're...で「あなたが〜になるまでずっと」という継続の期限を示しています。 - 口語の
like: ここでのlikeは動詞ではなく、数字の前に置いて「だいたい」「〜くらい」と言葉を濁すネイティブ特有のカジュアルな表現(スラング)です。
英文:You think these videos are funny, yeah?(動画内 00:34)
日本語訳: この動画、面白いと思うだろ?
解説:
ネイティブがカジュアルな日常会話で頻繁に使う、同意や確認を求める表現です。
- 接続詞
thatの省略: 文法的な構造はYou think [ (that) these videos are funny ]となっており、thinkの目的語となる名詞節を導く接続詞thatが省略されています。日常の話し言葉では、このようにthatが省かれるのが一般的です。 - 文末の
, yeah?: 学校英語では、相手に同意を求める際にDon't you?などの「付加疑問文」を習いますが、実際のリアルな英会話では、肯定文の語順のまま文末に, yeah?や, right?をつけるだけで「〜だよね?」「でしょ?」というニュアンスを簡単に表現できます。趣味で英語を楽しみたい方にぴったりの実践的な口語表現です。
英文:Ah and that was how to talk to a baby(動画内 00:44)
日本語訳: さて、以上が赤ちゃんへの話しかけ方でした。
解説:
動画の締めくくりに使われている、シンプルながらも応用範囲の広い重要構文です。
how to + 動詞の原形(〜の仕方 / 〜する方法): 学校英語や資格試験でも必須の重要構文です。ここではhow to talkで「話しかけ方」「話す方法」という名詞の塊(名詞句)を作っています。that was ~(以上が〜でした): プレゼンテーションや動画のエンディング、あるいは何かの説明や実演を終えた直後に「今のが〜でした」「以上が〜の解説でした」と言いたいときの定番の締めフレーズです。
まとめ
『How to DAD』のユーモラスな日常会話を題材に、リアルな英語表現を紐解いてきました。学校英語で習う定番の挨拶や文法とは異なり、オセアニア地域特有の「G’Day」といった親しみやすいスラング、さらにはネイティブが日常的に多用する「go like…」や文末の「, yeah?」など、教科書にはない生きた表現が多く散りばめられていたのが印象的です。堅苦しいルールにとらわれない、実際の生活に即したカジュアルな英語のトーンやニュアンスを実感していただけたのではないでしょうか。



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