今回は大人気キッズ向け英語アニメ『CoComelon』の楽曲「Yes Yes Playground Song」の動画から、リアルな英語表現を学びます!
- テキスト上の難易度: 英検5級 / TOEIC 200点程度(中学初級レベルの極めてシンプルな単語と文法です)
- レベル目安(リスニング体感難易度): 英検4級 / TOEIC 300点程度(全体的にゆっくりとした聞き取りやすい歌ですが、”put them on” や “put it on” といった代名詞を含む熟語のリンキング(音の繋がり)があるため、文字で見るよりも少し速く感じられる部分があります)
重要単語・フレーズ解説
動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。
表現①:almost on(動画内 00:40)
- 意味・ニュアンス
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「(衣服や靴を)もうすぐちゃんと着られる、履ける」、または「(日焼け止めなどを)もうすぐ塗り終わる」という状態を表す口語表現です。
前置詞の “on” が衣服を「(体に)身にまとっている状態」だけでなく、日焼け止めなどが「肌に密着して乗っている状態」も表すため、そこに「ほとんど、もうすぐ」を意味する “almost” を組み合わせるだけで、「(着用や塗る動作が)ほぼ完了している」ニュアンスになります。主語や動詞を省略した、ネイティブが子育てや日常会話で頻繁に使う非常にリアルな短縮表現です。動画内では靴を履くシーンのほか、日焼け止めを塗るシーン(01:23)でも全く同じフレーズが使用されています。
一言フレーズ(活用例):
Hold on, my jacket is almost on.
ちょっと待って、ジャケットがもうすぐ着終わるから。
表現②:stomp(動画内 00:49)
- 意味・ニュアンス
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「足をドンドンと踏み鳴らす」「足を踏み鳴らしながら力強く歩く」という意味の動詞です。
大人が「怒って足を踏み鳴らしながら部屋を出ていく(stomp out)」といったネガティブな文脈でも使われますが、幼児英語では、新しい靴を履いて嬉しそうに床をドンドンと叩きつけるような、無邪気で元気な動作を表す際によく登場します。
一言フレーズ(活用例):
The children loved to stomp around in their new rain boots.
子供たちは新しいレインブーツを履いて、ドンドンと足を踏み鳴らしながら歩き回るのが大好きでした。
表現③:put on [sunscreen](動画内 00:57)
- 意味・ニュアンス
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日焼け止め(sunscreen)やクリーム、化粧品などを「肌に塗る」という意味です。
学校英語では「靴や服を身につける」という意味で習うことが多い “put on” ですが、実は液体やクリームを体に「塗る」ときにも非常によく使われます。動画内にあるように “wear” を使って「(日焼け止めを)塗っている状態」を表すこともできますが、”put on” は「これから塗る」という具体的な動作そのものに焦点を当てた、最も日常的で自然な表現です。
一言フレーズ(活用例):
Don't forget to put on sunscreen before heading outside.
外出する前に日焼け止めを塗るのを忘れないでね。
表現④:rub(動画内 01:33)
- 意味・ニュアンス
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「こする」「(クリームなどを肌に)擦り込む、なじませる」という意味です。
日焼け止めやローションを肌にのせるだけでなく、残りがなくなるまで「手でしっかりと広げてなじませる」というニュアンスにぴったりな表現です。マッサージするように優しく擦り込むときにもこの単語が使われます。
一言フレーズ(活用例):
Rub the lotion gently into your skin until it's fully absorbed.
ローションが完全に吸収されるまで、肌に優しく擦り込んでください。
表現⑤:bars(動画内 01:40)
- 意味・ニュアンス
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公園にある「うんてい」や「ジャングルジム」などの鉄棒遊具を指します。
学校英語で「鉄棒」は体操競技のような一本の棒(horizontal bar)をイメージしがちですが、海外の公園で子供たちが登ったりぶら下がったりして遊ぶ格子状・ハシゴ状の遊具は、一般的に “monkey bars”(うんてい)や、省略して単に “bars” と呼ばれます。サル(monkey)のようにぶら下がって進む様子に由来しています。
一言フレーズ(活用例):
The kids are gripping the bars tightly as they climb.
子供たちは登りながら、しっかりと鉄棒(遊具)を握っています。
表現⑥:way up high(動画内 03:33)
- 意味・ニュアンス
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「はるか高くに」「ずーっと高いところに」という意味を強調する口語表現です。
単に “high” と言うよりも、程度を強調する “way(はるかに、うんと)” と “up” を重ねることで、見上げるほど高い場所にあることや、ブランコが空高くへと大きく揺れ上がっているダイナミックな躍動感を生き生きと伝えることができます。
一言フレーズ(活用例):
Look at that bird flying way up high in the sky!
空のはるか高くを飛んでいるあの鳥を見てごらん!
ピックアップ英文・構文解説
動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。
英文:it’s time to wear your shoes(動画内 00:13)
靴を履く時間だよ
解説:
[It's time to + 動詞の原形] で「〜する時間です」「〜するタイミングだよ」と相手に行動を促す定番の重要構文です。学校英語や資格試験でも非常によく狙われる表現です。
動画では、親が子どもに対して優しく声をかけるシーンで使われています。なお、ここでの wear は「身につけている状態」を表す動詞ですが、幼児向けの歌という背景(靴を履いた状態を維持させる、語呂の都合など)もあり、ここでは「靴を履いた状態にする時間だよ」というニュアンスを含んでいます。後ろの動詞を入れ替えるだけで、日常のあらゆるシーンに応用が可能です。
It's time to go to bed.(寝る時間ですよ。)It's time to start the lesson.(レッスンを始める時間です。)
英文:I’ll put them on right now!(動画内 00:45)
今すぐ履くよ!
解説:
この短い一文には、学校英語や試験で頻出の重要な文法ポイントが2つ凝縮されています。
- 助動詞
willのニュアンス: ここでのI'll(I will)は、あらかじめ決まっていた予定ではなく、「(言われて)今その場で決めた強い意志(〜するよ!)」を表しています。 - 代名詞の語順: 熟語の目的語が名詞(shoesなど)のときは
put on my shoesと言えますが、代名詞(themやit)に置き換える場合は、必ず[put + 代名詞 + on]のように間に挟まなければならないという鉄則があります(put on themは間違い)。リスニングでは「プット・ゼム・オン」ではなく「プッゼモン」のように音をつなげて、発音します。
英文:why don’t you climb the bars?(動画内 01:40)
うんていに登ってみたらどう?
解説:
[Why don't you + 動詞の原形?] は、直訳すると「なぜあなたは〜しないのですか?」となりますが、日常会話では「〜してみたらどうですか?」「〜しなよ!」という、相手へのカジュアルな提案や勧誘を表すお決まりのフレーズです。
学校英語や英検などの対話文問題でも非常によく登場します。動画内では他にも、02:23の why don't you try the slide?(滑り台をやってみたら?)や、03:06の why don't you push the swings?(ブランコを押してみたら?)など、同じ形で繰り返し使われており、子どもに遊びを提案する際のネイティブのリアルな定番表現であることが分かります。
まとめ
今回の『CoComelon』の楽曲は、子どもたちが大好きな公園遊びや毎日の身支度をテーマにした、非常に親しみやすい日常のシーンが描かれています。解説パートで触れたように、学校英語では「身につける」と習う “put on” が日焼け止めを「塗る」動作に使われていたり、日本でイメージする鉄棒とは異なる “bars”(うんてい等の遊具)の使い方があったりと、教科書だけでは見えにくいリアルな英語のニュアンスが随所に散りばめられていました。また、資格試験でおなじみの提案や時間を示す構文が、実際の家庭生活の中でいかに自然に使われているかを実感できたのではないでしょうか。



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