今回はScratch Gardenによる人気教育ソング『Counting by Quarters』の動画から、リアルな英語表現を学びます!
- テキスト上の難易度: 英検5級 / TOEIC 200点程度(使用されている単語はお金や数字に関する基本語彙と、極めてシンプルな文法構造のみです)
- レベル目安(リスニング体感難易度): 英検4級〜3級 / TOEIC 350点程度(リズムに乗って「25, 50, 75, 100…」と25刻みの数字がスピード感を持って連続で発話されるため、数字の音を瞬時に頭で処理するリスニング力が必要です)
重要単語・フレーズ解説
動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。
表現①:quarter(動画内 0:18)
- 意味・ニュアンス
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「4分の1」という意味ですが、アメリカやカナダの日常会話や買い物では「25セント硬貨」を指す代表的な表現として使われます。
英語の「quarter」はラテン語で「4分の1」を意味する言葉が語源です。1ドルの4分の1(100セント ÷ 4 = 25セント)であることから、25セント硬貨の通称となりました。コインランドリーや自動販売機、パーキングメーターなどで「Do you have quarters?(25セント硬貨持ってる?)」のように日常で頻出する表現です。
一言フレーズ(活用例):
I need a quarter for the parking meter.
パーキングメーターを使うのに25セント硬貨が1枚必要です。
表現②:keep on -ing(動画内 0:34)
- 意味・ニュアンス
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「〜し続ける」「絶え間なく繰り返す」という意味です。単に「keep -ing」と言うよりも、途中で止めずにやり抜く力強さや粘り強さが強調されます。
前置詞「on」には「継続・前進」のイメージが含まれます。「keep -ing」が「〜している状態を維持する」というフラットな表現なのに対し、「keep on -ing」は障害があっても「そのまま休まずに推し進める」というニュアンスが加わります。
一言フレーズ(活用例):
Keep on practicing, and you'll get the hang of it.
練習し続ければ、きっとコツが掴めるようになりますよ。
表現③:go up to ~(動画内 0:57)
- 意味・ニュアンス
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「(数値やレベルが)〜まで上がる」「〜に達する」という意味の表現です。
「go up(上がる)」に「to(到達点)」が組み合わさった直感的なフレーズです。テストの点数、気温、価格、あるいは数のカウントなど、数値の上限や到達点を示す際に非常に良く使われます。類似表現の「reach」よりも口語的で親しみやすい響きを持ちます。
一言フレーズ(活用例):
The temperature will go up to 30 degrees today.
今日は気温が30度まで上がるでしょう。
表現④:one twenty five(金額の省略発音)(動画内 1:09)
- 意味・ニュアンス
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「1ドル25セント($1.25)」という意味です。日常会話では「dollar」や「cent」を省略し、数字をそのまま並べて発音するのがネイティブの標準です。
学校英語では「one dollar and twenty-five cents」と丁寧に習いますが、ネイティブの日常会話やお店の会計でフルで言うことは滅多にありません。「one (ドル) twenty-five (セント)」、「three (ドル) fifty (セント)」のように、ドル単位とセント単位の数字をテンポよく連続して口にするリズムに慣れておきましょう。
一言フレーズ(活用例):
That comes to three fifty, please.
お会計は3ドル50セントになります。
表現⑤:be up to ~(動画内 1:26)
- 意味・ニュアンス
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「(数や段階が)〜まで達している」「〜に至っている」という意味です。
「be up to」には「〜の責任である(It’s up to you)」や「〜を企んでいる(What are you up to?)」など多様な意味がありますが、ここでの「be up to + 数値」は「(現在カウントして)〜に到達している」という状況を表します。作業の進捗やカウントの現在地を伝える際に便利なフレーズです。
一言フレーズ(活用例):
We are up to chapter four in the textbook.
教科書の第4章まで進んでいます。
表現⑥:sure(副詞的用法)(動画内 1:26)
- 意味・ニュアンス
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形容詞の「確信している」ではなく、動詞や形容詞を修飾して「本当に」「実に」と気持ちを強く込める副詞として使われています。
「This sure is fun.」のように「主語 + sure + 動詞/be動詞」の語順で使うと、感情を込めて「本当に〜だなあ!」という感嘆のニュアンスを表現できます。「really」や「truly」よりも感情がストレートに伝わるアメリカ英語特有のカジュアルな表現です。
一言フレーズ(活用例):
This cake sure tastes delicious!
このケーキ、本当にすごくおいしいですね!
表現⑦:be done(動画内 1:29)
- 意味・ニュアンス
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「(作業や行動が)終わる」「完了する」という意味の超頻出フレーズです。
学校では「finish」を習うことが多いですが、日常会話では「be done」が圧倒的によく使われます。「We are done」で「(私たちの作業が)終わった」となります。また、食事を食べ終わった時の「I’m done.(ごちそうさま・もうお腹いっぱいです)」のように、様々な場面で完了を表す万能表現です。
一言フレーズ(活用例):
Let me know when you are done with the report.
レポートが終わったら教えてくださいね。
ピックアップ英文・構文解説
動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。
英文:Four quarters is a dollar, now you know(動画内 0:32)
日本語訳: 25セント硬貨が4枚で1ドルです。これで分かりましたね。
解説:
- [主語と動詞の一致(金額の単数扱い)]
主語のFour quarters(4つの25セント硬貨)は形としては複数形ですが、動詞にはareではなくisが使われています。英語では、「金額」「時間」「距離」などが「1つのまとまった単位」として捉えられる場合、複数形であっても単数として扱う文法ルールがあります。
例:Ten dollars is enough.(10ドルあれば十分です) - [now you know]
文末のnow you knowは「これで理解できたね」「これで1つ賢くなったね」という意味を込めて使われる、親しみのある決まり文句です。
英文:Keep on adding quarters, how high can you go?(動画内 0:34)
日本語訳: 25セントを足し続けましょう。どこまで高く数えられるかな?
解説:
- [how high can you go? のニュアンス]
直訳すると「どこまで高く行けますか?」ですが、ここでは「数字をどこまで大きく数えていくことができるか」という限界や到達点を尋ねる表現です。 - [ネイティブの感覚]
日本語では「どこまで数えられる?」と表現しますが、英語では数字を「高く(high)」積み上げていくイメージを持つため、count(数える)という動詞を使わずにgoやhighを用いてHow high can you go?と表現することがよくあります。ゲームやカウントアップの場面で非常にナチュラルに使われるフレーズです。
英文:Let’s do it again but go up to two dollars(動画内 0:57)
日本語訳: もう一度やってみましょう。ただし今度は2ドルまでいってみましょう!
解説:
- [Let’s + 動詞① + but + 動詞②]
接続詞but(〜だけど / ただし)を挟んで、Let'sの後ろに2つの動詞(doとgo)が並べられた文構造です。「もう一度やろう(do it again)、ただし今度は2ドルまで行こう」という文脈の展開をテンポよくつないでいます。 - [do it again]
「もう一度やり直す」「リピートする」という意味の超頻出フレーズです。日常会話から学習・トレーニングの現場まで幅広く活用できます。
応用トレーニング
今回登場した表現の中から、日常やビジネスでも特に使い回しやすい重要表現 be done(〜が終わる、〜を終える)をピックアップし、動画以外のシチュエーションでの活用パターンを解説します。
動画では「5ドルまで数をかぞえ終わったらおしまい(then we are done)」という文脈でしたが、この表現は異なる場面でもそのまま応用できます。
- 使い方の型: 「主語 + be動詞 + done」の形で「(作業や行動が)終わった」状態を表します。後ろに「with + 名詞」を続けて「〜を終える」と表現したり、単体で「I’m done!」と言うだけで「終わった!」という完了の合図になります。
パターン①:【ビジネス・仕事】仕事やタスクが完了したことを伝えるとき
- 例文:
I'm done with today's work. - 訳: 今日の仕事が終わりました。
- ポイント: 「be done with + 作業」で「〜の作業をやり終える」という意味になり、日々のタスクやレポート作成が終わった報告にそのまま使えます。
パターン②:【日常会話】食事を終えて「ごちそうさま」を伝えるとき
- 例文:
Are you done with your lunch? - 訳: お昼ご飯は食べ終わりましたか?
- ポイント: 食事が済んだか尋ねたり、自分のお皿を下げてもらう際に「I’m done.(ごちそうさまでした/お腹いっぱいです)」と伝える日常の超定番フレーズです。
パターン③:【スポーツ・趣味】トレーニングや練習メニューをやり遂げたとき
- 例文:
We are done with today's workout! - 訳: 今日のトレーニングはこれで終了です!
- ポイント: 予定していた運動や習い事のメニューを最後までやり切った達成感を込めて、一区切りつける際によく使われます。
まとめ:今日出てきた重要表現リスト
今回の『Counting by Quarters』で学んだ表現です。動画の音に合わせて口に出して復習してみましょう!
- quarter:25セント硬貨(4分の1)
- keep on -ing:〜し続ける、絶え間なく繰り返す
- go up to ~:(数値やレベルが)〜まで上がる、〜に達する
- one twenty five:1ドル25セント(金額のドル・セントを省略した発音)
- be up to ~:(数や段階が)〜まで達している
- sure:本当に、実に(感情を込める副詞的用法)
- be done:(作業や行動が)終わる、完了する
💡 この動画の活用アドバイス
リズムに乗せて25刻みの数字(25, 50, 75, 100…)が高速で流れるキッズソングです。音源に合わせて被せるように発話する「オーバーラッピング」を行い、数字とドルの単位を頭で考えずに口から即座に出せるスピード感覚を鍛えましょう。



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