laugh・chuckle・giggleの違い!笑う英語表現と発音

【CoComelon】テンポ良い歌で自然な英語の音を捉える!『The Laughing Song』で学ぶ日常表現

今回は人気キッズYouTubeチャンネル「CoComelon」の英語の歌『The Laughing Song』の動画から、リアルな英語表現を学びます!

レベル目安
  • テキスト上の難易度: 英検5級 / TOEIC 250点程度
  • レベル目安(リスニング体感難易度): 英検3級〜準2級 / TOEIC 450点程度
  • 【リスニングの注意点】
    使用されている単語や文法構造自体は中学初級レベルで非常にシンプルですが、実際の歌の中では「What’ll I do?」や「I’ll laugh and chuckle and giggle」といった文章のパートがかなり早いテンポで発音されます。短縮形(What’ll / I’ll / gonna)や音の繋がり(リンキング)が多く含まれるため、テキスト上の易しさに対して体感のリスニングスピードは速く感じられます。

目次

重要単語・フレーズ解説

動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。

表現①:What’ll I do?(動画内 0:15)

意味・ニュアンス

「どうしよう?」「何をしようかな?」という意味で、次にどうすればいいか困ったり迷ったり、あるいはワクワクしながら自問自答する際に使われる口語表現です。

学校英語では “What will I do?” と別々に習いますが、実際の英会話では “What will” が “What’ll”(ワトル)と短縮され、さらに “I” や “do” と滑らかに繋がって「ワトル・アイ・ドゥ」のように発音されます。高速な楽曲中では音が一つに固まって聞こえるため、リンキング(音の結合)を意識することがリスニング攻略の鍵となります。

一言フレーズ(活用例):

What'll I do if it starts raining during the picnic?

ピクニックの最中に雨が降り出したらどうしよう?


表現②:chuckle(動画内 0:20)

意味・ニュアンス

「(口を閉じて)満足そうにくすくす笑う」「含み笑いをする」という意味です。大声で笑うのではなく、一人で楽しさや面白さを噛み締めて笑う様子を表します。

英語には「笑う」を表す語彙が数多く存在します。一般的な “laugh”(声を上げて笑う)に対し、”chuckle” は比較的静かで控えめな笑いを指します。大人の落ち着いた日常会話や、洋書・ニュース記事の描写でも非常によく使われる上品な表現です。

一言フレーズ(活用例):

He chuckled to himself as he read the funny message.

彼はその面白いメッセージを読みながら、一人でくすくすと含み笑いをした。


表現③:giggle(動画内 0:20)

意味・ニュアンス

「(甲高い声で)キャッキャとクスクス笑う」「こらえきれずに笑う」という意味です。子どもや若者が楽しさや可笑しさから笑いを堪えきれない様子を表します。

動画では “laugh”, “chuckle”, “giggle” の3つが並べて歌われており、まさに「笑いのグラデーション」を一気に学べる構成になっています。”laugh”(大笑い)、”chuckle”(静かな含み笑い)、”giggle”(甲高いキャッキャ笑い)の違いをセットで押さえておくと、状況に応じた繊細な表現力が身につきます。

一言フレーズ(活用例):

The kids couldn't stop giggling during the magic show.

マジックショーの間、子どもたちはキャッキャとクスクス笑いが止まらなかった。


表現④:tickle(動画内 0:37)

意味・ニュアンス

「〜をくすぐる」という動詞です。相手を笑わせたり親しみを込めて触れ合ったりするスキンシップの動作を指します。

受け身の形にして “be tickled” とすると、「くすぐられて面白い」から転じて「とても喜んでいる」「大満足している」という慣用表現(例: I’m tickled pink.)としてもよく使われます。単なる「体をくすぐる」という物理的な意味を超えた感情表現としても覚えておくと重宝します。

一言フレーズ(活用例):

Stop tickling me, I'm going to drop my juice!

くすぐるのをやめて、ジュースをこぼしちゃう!


表現⑤:blow bubblegum(動画内 1:22)

意味・ニュアンス

「風船ガムを膨らませる」という意味の自然な動詞フレーズです。

英語では「噛むガム」全般を “chewing gum” や “gum” と呼びますが、風船を作るためのガムは明確に “bubblegum” と区別されます。また、「風船を作る」という動作には “make” ではなく “blow”(膨らませる・息を吹き込む)を使うのがネイティブの自然なコロケーション(単語の組み合わせ)です。

一言フレーズ(活用例):

Look how big I can blow this bubblegum!

見て、こんなに大きく風船ガムを膨らませられるよ!


表現⑥:make a funny noise(動画内 1:45)

意味・ニュアンス

「おかしな音を出す」「奇妙な声を出す」という意味です。人が出す変な声だけでなく、機械の異常音やお腹が鳴る音などに対しても幅広く使われます。

“noise” は学校英語で「不快な騒音」と教わることが多いですが、形容詞 “funny”(おもしろい、変な)と組み合わせることで、「場を和ませるおどけた音」や「いつもと違っておかしい異音」という意味合いになります。”make a sound” よりも具体的で人間味のある口語的ニュアンスを伝えることができます。

一言フレーズ(活用例):

My refrigerator is making a funny noise today.

今日、うちの冷蔵庫から変な音がしているんだよね。


ピックアップ英文・構文解説

動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。

英文:I’ll laugh and chuckle and giggle(動画内 0:20)

日本語訳: 声をあげて笑って、くすくす笑って、キャッキャと笑うよ。

解説:
助動詞 I'll (I will) から始まり、「笑う」を意味する3つの動詞が and で並列されている文です。速いテンポの中で歌われるため、リスニングでは以下のリンキング(音の繋がり)と音の脱落を意識するのがポイントです。

  • I'll の発音: 「アイ・ウィル」ではなく、「アイル」または「アル」のように短くキュッと発音されます。
  • and の脱落(弱化): and の “d” の音が落ちて「アンド」ではなく「アン」あるいは単に「ン」に近い音になり、前の単語と繋がります。
  • リンキングの実例:
    ・laugh and → [ラーフ・アン]
    ・chuckle and → [チャックル・アン]

このように、接続詞 and が連続する場面では音を弱く発音することでテンポよくリズムに乗せるネイティブ特有の話し方(歌い方)になっています。


英文:It’s fun to laugh together(動画内 0:29)

日本語訳: 一緒に笑うのは楽しいね。

解説:
学校英語でも頻出の It is [形容詞] to [動詞の原形](〜することは…だ) という形式主語(仮主語)の構文です。

  • 文法構造: 文頭の It は形式的な主語で、真の主語(意味上の主語)は後半の [to laugh together](一緒に笑うこと)を指しています。
  • 使い方のポイント: 英語では主語が長くなることを嫌うため、先に It's fun(楽しいよ)と結論を伝え、後から「何が楽しいのか(to laugh together)」を付け足す順番になります。日常会話や各種試験(英検・TOEICなど)でも非常に重要となる基本構造です。

英文:Mommy’s gonna tickle me(動画内 0:37)

日本語訳: ママが私をくすぐるよ。

解説:
Mommy's は Mommy is の短縮形であり、gonna は going to が口語で変化した表現です。全体で be going to [動詞の原形](〜するつもりだ/〜しようとしている) という未来の行動を表しています。

  • gonna のニュアンス: 日常会話や歌、映画などで頻繁に使われる「まさにこれから〜する」というニュアンスを持つ代表的な口語表現です。
  • 発音のポイント: 「イズ・ゴーイング・トゥ」とは発音されず、Mommy's gonna 全体で「マミーズ・ゴナ」のように滑らかに一気に発音されます。

英文:Brother made a silly face(動画内 1:00)

日本語訳: お兄ちゃんが変な顔をしたよ。

解説:
make a silly face(変顔をする/おどけた顔をする) という、日常会話で頻繁に使われる自然なフレーズ(コロケーション)が含まれています。

  • 表現の仕組み: 「顔を作る」という意味の動詞 make に、「ひょうきんな・おかしな」を意味する形容詞 silly を組み合わせることで「変顔をする」という意味になります。
  • 音の繋がり(リンキング): 過去形の made と冠詞の a が繋がり、made a は「メイド・ア」ではなく「メイ・ダ」のように聞こえます。動詞+冠詞の音の結合を意識すると、実際の会話でもぐっと聞き取りやすくなります。

まとめ:今日出てきた重要表現リスト

今回の『The Laughing Song』で学んだ表現です。動画の音に合わせて口に出して復習してみましょう!

  • What’ll I do?:どうしよう?/何をしようかな?
  • chuckle:(口を閉じて)くすくす笑う、含み笑いをする
  • giggle:(甲高い声で)キャッキャとクスクス笑う
  • tickle:〜をくすぐる
  • blow bubblegum:風船ガムを膨らませる
  • make a funny noise:おかしな音を出す、変な声を出す

💡 この動画の活用アドバイス
アップテンポなキッズソングのため、動画の動作(くすぐる・変顔をする等)を真似しながら、音源にピッタリ声を重ねる「オーバーラッピング」が効果的です。「What’ll I do?」などの短縮形とリンキングの繋がりを意識し、手拍子のリズムに合わせて口に出す練習から始めてみましょう。

プロフィール画像

赤井リリア(TOEIC 980点・英検1級の英語指導プロ)

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