かき氷=snow cone?学校で教わらない日常英会話表現を学ぼう

キッズYouTube『Hot vs Cold Challenge』で学ぶ!日常で使える超基本英語表現

今回は海外の大人気キッズYouTubeチャンネル『Like Nastya』による、ごっこ遊び企画「Hot vs Cold Challenge(温かいもの vs 冷たいもの対決)」の動画から、リアルな英語表現を学びます!

レベル目安
  • テキスト上の難易度: 英検5級〜4級 / TOEIC 300点程度(中学初級レベルの極めてシンプルな文法と単語中心)
  • レベル目安(リスニング体感難易度): 英検4級〜3級 / TOEIC 350点程度(発話スピードはゆっくりで聞き取りやすいですが、”Come and get it”(さあ買いにおいで!)や “a bunch of…”(たくさんの〜)といった自然な口語表現や接客フレーズが含まれます)
目次

重要単語・フレーズ解説

動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。

表現①:Come and get it!(動画内 00:29)

意味・ニュアンス

「さあ買いにおいで!」「できたよ!取りにおいで!」(お店などで客を呼びかけたり、食事や品物を配る際に呼びかける決まり文句)

直訳すると「来て、そしてそれを受け取って」となりますが、お店やイベントなどで「さあ買いにおいで!」とお客さんを呼び込んだり、「できたよ!取りにおいで!」と食事や準備ができた合図を送る際の定番フレーズです。日常会話では and が脱落して Come get it! と発音されることもよくあります。

一言フレーズ(活用例):

Cold drinks, cold drinks! Come and get it!

冷たい飲み物だよ!さあ買いにおいで!


表現②:snow cone(動画内 01:00)

意味・ニュアンス

かき氷(主にカップやコーン容器に入ったもの)

学校英語では「かき氷」を shaved ice(削った氷)と習うことが多いですが、アメリカなどの日常会話では、削った氷をカップに盛り付けて甘いシロップをかけたものを snow cone と呼ぶのが一般的です。見た目が「雪のコーン」に似ていることに由来します。

一言フレーズ(活用例):

It’s so hot today, I really want a snow cone.

今日はすごく暑いから、かき氷が食べたいな。


表現③:Oopsies!(動画内 01:12)

意味・ニュアンス

「おっと!」「あらま!」(ちょっとした失敗をした際の感嘆詞)

物を落としたり、うっかりミスをした際に使う Oops! のさらにカジュアルで可愛らしい表現です。子どもに対して使ったり、大人がお茶目に「やっちゃった!」と言う場面で使われます。ビジネスの場は避け、親しい間柄での会話で使うのが適切です。

一言フレーズ(活用例):

Oopsies! I dropped my pen.

おっと!ペンを落としちゃった。


表現④:Ew!(動画内 01:53)

意味・ニュアンス

「うわっ!」「オエッ!」(不快感や嫌悪感を表す感嘆詞)

味や匂いが不快なときや、汚いものを見たときに思わず出るネイティブ特有の表現です。発音は「イウ」や「ウー」に近い音になります。教科書にはあまり載りませんが、日常会話や海外ドラマでは頻繁に登場します。

一言フレーズ(活用例):

Ew! This milk smells super weird.

うわっ!この牛乳、すごく変な匂いがする。


表現⑤:option / options(動画内 03:19)

意味・ニュアンス

選択肢、選べるもの

日本語の「オプション(追加機能)」というイメージから「何かを付け足すもの」と捉えがちですが、英語の option は「選択肢(choice)」そのものを指します。動画内の I have a lot of options. は「選べる種類がたくさんある」という意味になります。

一言フレーズ(活用例):

We have many options for lunch today.

今日のランチは選択肢がたくさんあります。


表現⑥:veggies(動画内 04:57)

意味・ニュアンス

野菜(vegetables の日常口語表現)

vegetables は語数が長く少し硬い響きがあるため、日常会話やメニュー表記、家庭内では省略して veggies(ベジーズ)と呼ぶのが主流です。カジュアルに「野菜全般」を指す際に非常に便利です。

一言フレーズ(活用例):

Don't forget to eat your veggies!

野菜もちゃんと食べなさいね!


表現⑦:obviously(動画内 05:00)

意味・ニュアンス

言うまでもなく、もちろん、当然のことながら

「明らかな」という意味の形容詞 obvious の副詞形です。誰が見ても明確な事実を述べるときや、「そんなの当たり前でしょ!」というニュアンスを込めるときに、文頭やつなぎ言葉としてネイティブが好んで使用します。

一言フレーズ(活用例):

Obviously, we need to try that new restaurant.

もちろん、あの新しいレストランに行ってみるべきだよね。


表現⑧:think of(動画内 05:20)

意味・ニュアンス

〜を思いつく、アイデアを出す

think about が「〜について時間をかけてじっくり思案する」のに対し、think of は「アイデアや解決策が頭にパッと浮かぶ(思いつく)」という瞬間的な動作を表します。動画の We need to think of something. は「何か良い案を思いつかなきゃ」という意味で使われています。

一言フレーズ(活用例):

I need to think of a good present for her.

彼女への良いプレゼントを思いつかなきゃ。


ピックアップ英文・構文解説

動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。

英文:I’m gonna (going to) make some hot coffee.(動画内 01:43)

日本語訳:温かいコーヒーを淹れるね。

  • 解説:あらかじめしようと決めていた動作を表す be going to + 動詞の原形(〜するつもりだ)が使われている基本構文です。
  • 構文のポイント:[I'm going to] + [make] + (some hot coffee) の構造です。その場で思いついた意思を表す will とは異なり、「これから〜しようとしている」という準備や意図を含んだ未来の行動を表します。
  • some のニュアンス:数えられない名詞(不可算名詞)である coffee の前に some を置くことで、「(一杯分の)コーヒー」という自然な量を表す口語表現になります。

英文:It’s getting hot.(動画内 02:23)

日本語訳:だんだん暑くなってきているね。

  • 解説:「〜という状態になる」を表す get + 形容詞 を現在進行形(be + V-ing)にした重要構文です。
  • 文法解説:[It](気候・状況を表す主語)+ [is getting](動詞・進行形)+ (hot)(補語・形容詞)という SVC 構文です。
  • 進行形にする意味:単に It is hot.(暑いです)と状態を述べるのではなく、進行形にすることで「今まさにじわじわと暑い状態へと変化している過程」を生き生きと表現できます。

英文:Can I have ice cream, please?(動画内 04:18)

日本語訳:アイスクリームをいただけますか?

  • 解説:お店での注文や、相手に何かをお願いする際の超基本フレーズです。
  • 使いどころとニュアンス:直訳は「私は〜を持てますか?」ですが、日常会話や飲食店では「〜をください」「〜をお願いします」という丁寧かつ自然な依頼表現になります。
  • 文末に please を添えることで、子どもでも大人でも使える、非常に礼儀正しく好印象な言い回しになります。

【英語学習コラム】不可算名詞につく「some」のニュアンスと役割

I’m gonna make some hot coffee. の「some は『いくつかの(複数)』じゃないの?」という疑問を解き明かす解説です。

1. some の2つの顔

some は、後ろに来る言葉(名詞の種類)によって意味の伝わり方が変わります。

名詞の種類例some の意味
数えられる名詞(可算名詞)some apples「いくつかの〜」(複数形になる)
数えられない名詞(不可算名詞)some coffee「いくらかの〜」「適量の〜」

コーヒーや水、砂糖などは「液体・気体・粒」なので、1個2個と数えられない不可算名詞です。
数えられないものに some をつけると、「数」ではなく「ある程度の量・まとまった量」を表すようになります。

2. 日本語の「ちょっと」に近い感覚

I'm going to make some hot coffee. を日本語の日常会話に置き換えるなら、「ちょっと温かいコーヒー淹れるね」の「ちょっと」のニュアンスにとても近いです。

  • 1人のとき: 自分の分(1杯)
  • 友達といるとき: みんなの分(2〜3杯)

正確な杯数は限定していませんが、「日常的に飲むのにちょうど良い、一般的な量」をふんわり指すことができます。

3. 表現の比較(some coffee vs a cup of coffee)

  • some coffee:日常会話で最もよく使われる、自然でカジュアルな表現(量や杯数を限定しない)。
  • a cup of coffee:厳密に「カップ1杯」であることを強調したい場合の表現。

応用トレーニング

今回登場した表現の中から、日常やビジネスでも特に使い回しやすい重要表現 get + 形容詞(〜になってくる / 〜になる)をピックアップし、動画以外のシチュエーションでの活用パターンを解説します。

動画では「It’s getting hot.(だんだん暑くなってきているね)」という気温の変化を表す文脈でしたが、この表現は異なる場面でもそのまま応用できます。

  • 使い方の型:[主語] + get + 形容詞 の形で「〜という状態に変化する」を表します。特に be getting + 形容詞(現在進行形)にすると、「今まさにじわじわと〜になりつつある」という状態の変化を生き生きと表現できます。

パターン①:【ビジネス・仕事】仕事や会議で時間が遅くなってきたとき

It's getting late, so let's finish for today.

訳:遅くなってきたので、今日はここまでにしましょう。

ポイント:get late(遅くなる)を進行形にすることで、「そろそろ時間が押してきた」という変化を柔らかく伝え、会議や作業を切り上げる際のアナウンスとして大活躍します。

パターン②:【日常会話】お腹が空いてきたとき

I'm getting hungry. Let's eat something!

訳:お腹が空いてきたな。何か食べようよ!

ポイント:単に I'm hungry.(お腹が空いている)と状態を述べるより、getting を使うことで「だんだん空腹を感じてきた」という時間の経過やリアルな感覚を自然に伝えられます。

パターン③:【スポーツ・趣味】練習を通してスキルが向上してきたとき

You are getting better!

訳:だんだん上手になってきているね!

ポイント:get better(良くなる・上達する)は、スポーツや楽器、英語学習などの上達を褒めたり応援したりするときにネイティブがよく使う超定番フレーズです。

まとめ:今日出てきた重要表現リスト

今回の『Hot vs Cold Challenge』で学んだ表現です。動画の音に合わせて口に出して復習してみましょう!

  • Come and get it!:できたよ!取りにおいで!(料理や品物を配る際の定番フレーズ)
  • snow cone:かき氷(カップやコーンに入ったかき氷)
  • Oopsies!:おっと!あらま!(ちょっとした失敗をした際の可愛らしい感嘆詞)
  • Ew!:うわっ!オエッ!(不快感や嫌悪感を表す感嘆詞)
  • option / options:選択肢、選べるもの
  • veggies:野菜(vegetables のカジュアルな日常口語表現)
  • obviously:言うまでもなく、もちろん(当然であることを示す表現)
  • think of:〜を思いつく、アイデアを出す

💡 この動画の活用アドバイス
セリフが短く喜怒哀楽のリアクションが明確なごっこ遊び動画です。「Ew!」や「Oopsies!」などの感嘆詞や短文のやり取りに合わせて、演者のテンションごと声に出して合わせる「オーバーラッピング」を行うことで、ネイティブ特有の感情を乗せた発音とテンポ感が自然と身につきます。

プロフィール画像

赤井リリア(TOEIC 980点・英検1級の英語指導プロ)

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