今回は海外の大人気キッズYouTubeチャンネル『CoComelon』がお届けする定番の童謡『Rain Rain Go Away』の動画から、リアルな英語表現を学びます!
- テキスト上の難易度: 英検5級 / TOEIC 300点未満程度(使用されている単語・文法は「want to + 動詞の原形」など、中学校1年生レベルの極めてシンプルで基礎的な内容です)
- レベル目安(リスニング体感難易度): 英検5級 / TOEIC 300点程度(音楽に乗せて歌われるため発話スピード(約180〜190 WPM)はややテンポ良く感じられますが、フレーズの繰り返しが多く、英語特有のリズムやリンキング(音のつながり)を覚えるのに最適です)
重要単語・フレーズ解説
動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。
表現①:go away(動画内 0:27)
- 意味・ニュアンス
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「どこかへ立ち去る」「消え去る」。人に対して使うと「あっちへ行って!」という強い拒絶の意味になりますが、雨や病気、痛みなどの不快な状態が「収まる・消える」という意味でもよく使われます。
学校英語では「去る=leave」と習うことが多いですが、go away は物理的に視界から消えるニュアンスや、嫌な状況が退散してほしいという強い心理が込められます。不快な状態に対して「消えてほしい」と感情を込めて言う際の定番表現です。
一言フレーズ(活用例):
I took some medicine, but my headache just won't go away.
薬を飲んだのに、頭痛がどうしても治まりません。
表現②:come again(動画内 0:29)
- 意味・ニュアンス
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「また来る」というそのままの意味のほか、会話で相手の発言が聞き取れなかった時に「もう一度言ってくれますか?」と聞き返すカジュアルなフレーズとしても知られています。
歌詞では「また後で降ってね」という直訳通りの意味ですが、日常会話で語尾を上げて Come again? と言うと、「え、何だって?」「もう一回言って?」というニュアンスになります。Pardon? よりもフランクで、ネイティブが非常によく使う口語表現です。
一言フレーズ(活用例):
Sorry, come again? The line was breaking up for a second.
ごめん、もう一度言ってくれる? 一瞬電波が途切れちゃって。
表現③:another day(動画内 0:29)
- 意味・ニュアンス
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「また別の日に」「日を改めて」。予定を延期したり、機会を改めたりする際に使われる表現です。
the other day(先日)と混同しやすいですが、another day は「未来の別の1日」を指します。よく使われる決まり文句 Let's do this another day.(また今度にしよう)や Save it for another day.(後のお楽しみに取っておこう)などは、ビジネスでもカジュアルでも頻出の表現です。
一言フレーズ(活用例):
I'm a bit busy today, so let's grab coffee another day.
今日はちょっと忙しいので、また別の日にコーヒーでも飲みに行きましょう。
表現④:wants to(動画内 0:32)
- 意味・ニュアンス
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「〜したいと思っている」。三人称単数が主語の時に
wantがwantsに変化した形で、対象者の欲求や願望を表します。
会話スピードが上がると、wants to は「ワンツゥ」ではなく「ワンツ(wants-ta)」のように音の連結・脱落(リンキング)が起こります。
一言フレーズ(活用例):
My team wants to start the new project as soon as possible.
私のチームはできるだけ早く新しいプロジェクトを始めたいと考えています。
表現⑤:little(動画内 1:08)
- 意味・ニュアンス
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「小さい」「かわいらしい」のほか、兄弟姉妹の前に付けて「年下の(弟・妹)」を表す形容詞です。
「弟」「妹」を言う際、学校英語では younger brother / sister を習うのが一般的ですが、ネイティブの日常会話や家庭内では little brother / sister と表現することが圧倒的に多いです。親しみや愛着を込めた温かみのあるニュアンスが含まれます。
一言フレーズ(活用例):
My little brother is coming to visit me this weekend.
今週末、弟が私に会いに遊びに来ることになっています。
表現⑥:everybody(動画内 2:20)
- 意味・ニュアンス
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「みんな」「全員」。グループ全体や、その場にいるすべての人々を一括して指す代名詞です。
文法上の重要な注意点として、everybody は「みんな」という意味で複数の人を指すように思えますが、英語の文法構造上は単数扱いになります。そのため、後ろに続く動詞は wants や is のように単数形を受ける形になるのが、TOEICや資格試験でも頻出のポイントです。
一言フレーズ(活用例):
Is everybody ready for the presentation?
皆さん、プレゼンテーションの準備はよろしいですか?
ピックアップ英文・構文解説
動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。
英文:Rain, rain, go away.(動画内 0:27)
日本語訳:雨さん、雨さん、飛んでいけ(やんでおくれ)。
解説:
動詞の原形から始まる典型的な命令文の形をとっています。
- 呼びかけ + 命令文の構造:
Rain, rain(雨さん、雨さん)と対象に呼びかけた上で、go away(あっちへ行け・消え去れ)という命令形が続いています。 - ネイティブの文化的背景:
人間以外の自然現象に対して語りかける、英語圏の伝承童謡(マザーグース)ならではのおまじないのようなフレーズです。直訳すると強い命令口調になりますが、子供たちが雨に対して「どこかへ行ってね」と可愛らしくお願いする際の決まり文句として親しまれています。
英文:Daddy wants to play.(動画内 0:32)
日本語訳:パパが遊びたがっているよ。
解説:
中学1年で学習する「want to + 動詞の原形(〜したい)」の基本構文です。
- 文法構造の視覚化:
[Daddy](主語)+[wants](動詞)+(to play)(目的語:不定詞の名詞的用法) - 構文のポイント:
主語のDaddyは「三人称単数」のため、動詞のwantに三人称単数の -s がついてwantsに変化しています。後ろに続くto playは「遊ぶこと」という名詞の役割を果たしており、全体で「パパは遊ぶことを望んでいる」=「パパは遊びたがっている」という意味になります。
英文:All the family wants to play, rain rain go away.(動画内 2:02)
日本語訳:家族みんなが遊びたがっているよ、雨さん、やんでおくれ。
解説:
「家族全員」を表す主語の扱いと動詞の形に注目したい文法ポイントです。
- 集合名詞の単数扱い:
All the family(家族みんな)は複数の人間で構成されていますが、文法上は「1つの家族というまとまり(集合体)」として捉えられているため、単数扱いになります。 - 動詞の形式:
主語が単数として扱われるため、直後の動詞もwantではなく三人称単数現在の -s がついたwantsになっています(※アメリカ英語では特に「家族」を1つの単位と見なして単数形を受ける傾向が顕著です)。「みんな」を意味する表現の文法ルールを整理するのに最適な例です。
まとめ
今回の『Rain Rain Go Away』のようなキッズソングは、一見するとシンプルな歌詞でありながら、学校英語や資格試験で頻出する基礎文法が凝縮されています。学校で習う younger brother と日常的に使われる little brother のニュアンスの違いや、everybody や all the family を単数として扱う文法規則など、単なる子供向けの歌にとどまらないリアルな英語の感覚を整理できたのではないでしょうか。



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