【YouTubeで英語学習】13億回再生でいくら稼いだ?元ゲーム実況者が総収益を暴露

【YouTubeのリアル】13億回再生でいくら稼いだ?元ゲーム実況者が総収益と引退の真相を暴露する動画から学ぶリアルな英語

今回は人気YouTuberによる「チャンネルの総収益公開と引退理由の告白」の動画から、リアルな英語表現を学びます!

レベル目安
  • テキスト上の難易度:英検準2級 / TOEIC 450点程度(使われている文法構造はシンプルであり、基本的な単語が中心です)
  • レベル目安(リスニング体感難易度):英検準1級 / TOEIC 780点程度(ネイティブスピーカー特有の速いテンポに加え、「grand(1,000ドル)」といった口語特有の表現や、大きな数字のデータが連続して発話されるため、高いリスニング処理能力が求められます)
目次

重要単語・フレーズ解説

動画に出てくる重要な語彙や、知っておくと表現の幅が広がるスラング・難単語をピックアップして解説します。

表現①:Bruh(動画内 00:03)

意味・ニュアンス

「おいおい」「マジかよ」「勘弁してくれよ」といった、呆れ、驚き、落胆の感情をカジュアルに表現するスラングです。もともとは「brother(兄弟)」の変形ですが、現代のインターネットや日常会話では、相手の性別に関係なく、また単なる感嘆詞(ツッコミ)としても広く使われています。

学校英語で習う「Oh my god」や「Wow」よりも、やや「呆れたニュアンス」が含まれるのが特徴です。動画内では、「13億回再生されて実際いくら稼いだか?」という問いかけの直後に、視聴者の驚きやツッコミを先回りするようなコミカルな前振りとして使われています。親しい友人同士の会話や、SNSのコメント欄で非常によく見かける表現です。

一言フレーズ(活用例):

Bruh, you can't be serious about that.

おいおい、まさか本気で言っているんじゃないよね。


表現②:go over(動画内 00:04)

意味・ニュアンス

「〜を詳しく見る」「〜を説明する」「〜をおさらいする」という意味の句動詞です。ただ単に眺める(look at)だけでなく、内容を丁寧にチェックしたり、順を追って検証したりするニュアンスが含まれます。

ビジネスシーンや学校の授業でも頻出する非常に実用的な表現です。「Let’s review(復習しましょう)」と言うよりも、会話に自然な流れを生み出すことができます。プレゼンテーションの冒頭で「今日話すアジェンダ(項目)を順に確認しましょう」と言いたいときなどに重宝する万能フレーズです。

一言フレーズ(活用例):

Let's go over the schedule for tomorrow's meeting.

明日の会議のスケジュールを確認しましょう。


表現③:long form / short form(動画内 00:04)

意味・ニュアンス

動画コンテンツなどの「長尺」「短尺」を表す言葉です。YouTubeにおいて「long form videos」は通常の(数分〜数時間の)動画を指し、「short form videos」はYouTubeショートやTikTokのような縦型の短い動画(通常1分未満)を指します。

学校の英語教科書にはまだあまり登場しませんが、現代のメディアやデジタルマーケティングの世界では必須の表現です。動画に限らず、文章の長さを形容する際にも同様に使われます。

一言フレーズ(活用例):

I prefer watching long form videos when I want to learn something deeply.

何かを深く学びたいときは、長尺の動画を見る方が好きです。


表現④:revenue(動画内 00:12)

意味・ニュにアンス

「(会社や事業の)総収入」「収益」「売上」を意味する名詞です。個人の「給料(salary)」や個人投資の「収入(income)」とは異なり、事業活動全体から得られるまとまった総額的なニュアンスを持ちます。

英検準1級やTOEICのビジネスシーンでは最頻出の重要単語の一つです。動画内では、YouTubeチャンネルという「一つの事業」から生み出されたすべての収益(all time revenue)という意味で使われています。日常会話の「money」をより専門的・ビジネス的にした言葉です。

一言フレーズ(活用例):

The company's annual revenue increased by 15% this year.

その会社の年間収益は今年、15%増加しました。


表現⑤:grand(動画内 01:30)

意味・ニュアンス

口語で「1,000ドル(または1,000ポンド)」を表すスラング的な単位です。動画内の「157 grand」は「157,000ドル(約15万7千ドル)」を意味しています。

学校英語では「1,000」は「thousand」と習いますが、ネイティブは日常会話や映画、特にお金の話をカジュアルにするときに「grand」を頻繁に使います。複数形でも「grands」とせず、常に「grand」のまま据え置くのがルールです。知っておくとリスニングでの数字の聞き取りが劇的に楽になります。

一言フレーズ(活用例):

He bought a used car for about five grand.

彼は中古車を約5,000ドルで購入しました。


表現⑥:not too bad(動画内 01:37)

意味・ニュアンス

直訳すると「悪すぎない」ですが、実際には「(期待していたよりも)結構良い」「まあまあ満足できる」という、ポジティブなニュアンスを含む表現です。

英語圏では、感情をストレートに「Great!」と表現するだけでなく、あえて「悪くない(=良い)」と控えめに表現する「アンダーステートメント(控えめな表現)」が好まれることが多々あります。動画内でも、得られた収益に対して「悪くない金額だね(むしろ結構良いね)」というニュアンスで使われています。

一言フレーズ(活用例):

The weather today is not too bad for outdoor activities.

今日の天気は、アウトドア活動をするには悪くない(結構良い)ですね。


ピックアップ英文・構文解説

動画の重要シーンから、知っておくと役立つ英文やネイティブ特有のセリフを厳選し、詳しく解説します。

英文:So 1.3 billion views later, how much money did I actually make?(動画内 00:00)

日本語訳: それで、13億回再生された後、私は実際にいくら稼いだのでしょうか?

動画の冒頭で視聴者の興味をグッと引きつける象徴的な一文です。

  • [名詞 + later] の応用: 学校英語では two years later(2年後)のように「時間」を表す名詞と組み合わせて習うことが多いですが、ここでは 1.3 billion views later(13億回再生を経て)というように、特定の出来事や実績の積み重ねを時間の経過に見立てて表現しています。「これだけの結果を積み上げた今」というニュアンスを出す、非常にネイティブらしいおしゃれな使い方です。
  • actually の効果: 「実際に」「実は」という意味の副詞です。単に「いくら稼いだか」を聞くのではなく、「噂や予想ではなく、蓋を開けてみたら本当のところはどうなのか」というリアルな真実を強調したいときに、動詞の前に置いて使われます。

英文:…and then we’re gonna talk about why I quit my channel.(動画内 00:15)

日本語訳: …そしてそのあと、なぜ私がチャンネルをやめたのかについて話します。

動画の後半のアジェンダを説明するシーンです。学校英語や資格試験でも頻出する重要な文法が含まれています。

  • 間接疑問文の構造: 前置詞 about の後ろに、[why + 主語(I) + 動詞(quit)] という「間接疑問文」のカタマリが置かれています。通常の疑問文(Why did I quit?)とは異なり、〈疑問詞 + 主語 + 動詞〉の語順(平叙文の語順)になる点が最大のポイントです。
  • quit の変化形: ここでの quit は「やめた」という過去形です。quit は現在形・過去形・過去分詞形がすべて同じ形(quit – quit – quit)に変化する動詞であるため、文脈(すでにチャンネルをやめている事実)から過去形であると判断します。

英文:… gained 134,000 subscribers and $4,000 on this short.(動画内 01:03)

日本語訳: このショート動画で、私は13万4,000人のチャンネル登録者を獲得し、4,000ドルを得ました。

特定の動画がもたらした成果を具体的に報告する、現代のデジタルメディアならではのリアルな英語表現です。

  • gain のニュアンス: gain は「(努力やプロセスの末に価値のあるものを)獲得する、手に入れる」という意味の動詞です。SNSやYouTubeの文脈では、「フォロワーやチャンネル登録者が増える・獲得する」と言うときに最も定着している動詞です。
  • 前置詞 on のイメージ: 「このショート動画で(収益などを得た)」と言う際、前置詞は in や by ではなく on が使われています。Webサイト、SNS、特定の動画などの「デジタルなプラットフォームや媒体」をベースにして成果が上がるとき、ネイティブは on(〜の上で)のイメージを好んで使用します。

まとめ

今回の動画は、学校英語や資格試験のテキストではなかなか触れる機会のない、現代のデジタルメディアやYouTubeシーンならではのリアルな英語が凝縮されていました。「grand」のようなネイティブ特有の金額の数え方や、「Bruh」に代表されるカジュアルな感情表現、さらにはSNSやWeb媒体で多用される前置詞「on」の使い方など、教科書的な知識の一歩先にある「生きた表現」が多く含まれています。

プロフィール画像

赤井リリア(TOEIC 980点・英検1級の英語指導プロ)

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